あなたの大きな身体でぎゅっと。
抱き寄せて離さないで
柔らかくて優しい声で
あたしの名前を呼んで
それだけで私は幸せだから
ひとつ願いが叶うのなら
あなたとこれからもずっと
ずっと隣に居れますように
出典: ぎゅっと。/作詞:もさを。 作曲:もさを。
大好きな人にぎゅっとしてもらえると、それだけで幸せを感じます。
歌詞の2行目にある、「離さないで」というフレーズ。
彼に愛想を尽かされてしまうかもという不安からきているのでしょう。
ワガママばかり言うけど、あなたが抱きしめてくれるだけで幸せなの。
ただ、名前を呼んでくれるだけでいいから。
この歌詞には、そんな女の子の切ない想いが込められていると考えることができます。
歌詞の7行目、8行目からも、女の子が彼のことが大好きなんだということが分かるでしょう。
優しい彼
続く歌詞では彼のことが歌われています。
彼はどんな人で、女の子にとってはどのような存在なのでしょうか?
支えてくれる人
悩んで落ち込んでたり
嫌なことで泣いていても
「大丈夫だよ。」って
1番近くで支えてくれたね
そっと包み込んでくれる
私の弱いところ知ってるみたいに
いつも隣に居てくれるあなたのおかげで
出典: ぎゅっと。/作詞:もさを。 作曲:もさを。
この歌詞から、彼は女の子の支えであることが分かります。
女の子は自分の弱みを見せたくない、そう思っていたのかもしれません。
でも彼は、女の子のちょっとした変化も見逃さないのです。女の子が辛いときはいつも隣にいる彼。
弱みを見られるのは嫌だと思っていても、辛いときに1人でいるとさらに辛くなってきます。
彼はそのことをよく理解しているのでしょう。
私は幸せだよ
側に居るだけで落ち着くの
あなたの彼女で幸せだって
こぼれそうな好きの気持ち
受け取ってくれるかな ねぇ
出典: ぎゅっと。/作詞:もさを。 作曲:もさを。
辛いときは側にいてくれる彼。
この歌詞からは、そんな彼の彼女になれたことを幸せに感じていることが分かります。
歌詞の3行目にある「こぼれそうな」というフレーズからも、女の子の気持ちが伝わってくるようです。
歌詞の4行目の「ねぇ」というワードは、女の子の不安を表しているのでしょう。
自分の気持ちが重すぎて彼の負担になるんじゃないか、自分の気持ちを受け止めれもらえないかもしれない。
そんな不安が頭をよぎったのでしょう。
これからもずっと一緒にいたい
彼と会えなくなり、彼と過ごす時間の大切さを知った女の子。
女の子は彼がどんな存在なのか、自分がどれだけ彼のことを好きだったのか改めて気付きます。
2人なら乗り越えられる
もしも、この先喧嘩しても
価値観がすれ違っても
2人で乗り越えて行こうね
全部全部ぎゅっと。
出典: ぎゅっと。/作詞:もさを。 作曲:もさを。
自分と丸っきり同じ考え、価値観を持っている人はいません。
そのことを理解し、お互いに歩み寄らないと良好な関係を築くことは難しいです。
しかし交際期間が長くなればなるほど、そのことを忘れてしまいます。
2人もこの先、ぶつかることがあるでしょう。
その時は一緒に解決し、乗り越えていこうという女の子の願いがこの歌詞には込められています。
女の子にとって彼はかけがえのない人です。
些細なことですれ違い、お別れするのは嫌だという想いもあるのでしょう。
ここまで、彼のことが大好きだという歌詞が続いていました。
それなのに、ここでは喧嘩したときのことが描かれています。
それは大好きだからこそ、不安になることもあるからです。
彼と会えない日々が続き、彼女は不安になったのかもしれません。
たまには私から
あなたの大きな身体でぎゅっと。
抱きしめて離さないで
暖かくて優しい瞳で
あたしだけを見つめていて
それだけで私は幸せだけど
今日はあたしがぎゅっと。させてね
ひとつだけ伝えたいことがあるの
これからもずっと大好きだよ
出典: ぎゅっと。/作詞:もさを。 作曲:もさを。