「HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM」収録の曲
RUDEBOYSのテーマ曲
「RUN THIS TOWN」はGENERATIONSの楽曲で、ドラマ『HiGH&LOW』シリーズに登場する楽曲を収録したアルバム「HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM」に収録されています。
このアルバムは『HiGH&LOW』に登場するチームのテーマ曲や挿入歌などが、全て収録されている豪華なラインナップが魅力です。
「RUN THIS TOWN」は無名街を拠点とするチームRUDEBOYSのテーマ曲として、チームの登場シーンやバトルシーンなどで使用されています。
RUDEBOYSには、GENERATIONSのメンバーである佐野玲於がチームの幹部タケシ役を演じています。
チームのカラーを示すことでも有名なハイローのチーム曲ですが、「RUN THIS TOWN」は軽やかな動きを特徴とするRUDEBOYSらしい勢いと爽やかさの中に、少しの泥臭さを感じる曲調です。
「RUN THIS TOWN」のMVはこちら!
無名街をイメージしたセットと衣装
現在公式YouTubeチャンネルで見ることのできるMVは、ショートver.となっています。
RUDEBOYSの旗から始まり、無名街の様子が映し出されるMVで、ドラマにも登場するバトルシーンが使われています。
MVのセットは無名街のイメージに合わせて、廃工場のような場所で撮影されています。
MVの衣装もカーキやあせた色味で、RUDEBOYSの衣装と合わせていますね。彩度が低いところがRUDEBOYSらしいです。
フルver.のMVは、収録されているアルバム「HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM」に収録されているので、気になる方はぜひアルバムを手にとってくださいね。
RUDEBOYSのスペシャルトレーラーでも使用されています
MVとは違いますが、RUDEBOYSを紹介するスペシャルトレーラーでも「RUN THIS TOWN」が使用されています。
トレーラーではRUDEBOYSのバトルシーンがたくさん使われており、MVには登場しないリーダースモーキー(演:窪田正孝)のシーンが使用されています。
RUDEBOYSの魅力の1つ、アクロバティックなカッコイイシーンがふんだんに使われ、「RUN THIS TOWN」との相性も良いですね。
かなり凝った編集をされているので、ハイロー好き以外でも思わずカッコイイと言ってしまいます。
「RUN THIS TOWN」の力強い歌詞に迫る
自由な世界を手に入れるために
「RUN THIS TOWN」の歌詞からは、理不尽でどうしようもない世界でも、自ら運命を切り開いてみせるという力強い覚悟を感じます。
テーマになっているRUDEBOYSは、親に捨てられたり、自分の全てを捨てて無名街で暮らしている、いわゆる訳ありな人ばかり。
だからこそ、そこにいるのは全員家族であり、守るべき存在なのです。
Get down
陽の当たらないような この街並みを
深い闇が 飲み込んでいく
今でもずっと 日常のループの中
もがき続けて Crazy,Crazy,Crazy
一人逃げ込んだ 暗がりで 見上げた空
祈り捧げたってCan you save me,save me now?
誰も(Get it,Get it) この場所を
(Nobody,Nobody makes it) 抜け出せない
出典: RUN THIS TOWN/作詞:P.O.S 作曲:KENTZ・SHIKATA・CHRIS HOPE・J FAITH
毎日を必死に生きている、そうして日常をギリギリ保っている。
こうした状況は、誰の身にも起こり得ることです。
生きるために必死になってもがき続け、未来を見る暇もなく、日々が過ぎていくのです。
愛の意味さえ知らない
名乗るべき 名前なんてない
だけど 今も諦めない
Make it true Yeah...
出典: RUN THIS TOWN/作詞:P.O.S 作曲:KENTZ・SHIKATA・CHRIS HOPE・J FAITH
名乗るべき名前すらない、でもここで必死に生きている。
諦めるのではなく、この状況を抜け出すために、みんなで力を合わせる。
RUDEBOYSはそういうチームであり、「RUN THIS TOWN」でもこういった表現がされているのです。