『B'z LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR"』ツアーファイナルで発表されたのは……
京セラドーム大阪が興奮の渦に!
20thアルバム『DINOSAUR』を掲げて2017年12月から行われていたツアー、『B'z LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR"』。
2018年2月4日、ついに大阪・京セラドーム大阪でファイナルを迎えました。
アンコールもすべて終了、大迫力のライヴを見た満足と、ツアーがこれで終わってしまうことに寂しさを感じながら帰路につこうとした観客が目にしたものは……。
突如スクリーンに現れた『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018』の文字!
ドームが再び、大歓声に包まれたことは想像に難くないでしょう。
歴代のヒット曲が演奏されるPleasureツアー
”Pleasure”と銘打たれたツアーは、B'zの長年のキャリアで生まれた数あるヒット曲、いわゆるベストアルバムのような選曲で開催されるツアー名です。
初のPleasureツアーは1991年に開催。
それ以降、アルバムタイトルの名を冠したアルバムツアーとは別に1992年、1993年、1995年、1997年、2000年に行われました。
ところが、デビュー15周年の2003年の開催をもってPleasureツアーが一旦終了となったのです。
この2003年のPleasureツアーのファイナルの様子は、『Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜』として映像化されています。
2018年は5年ぶりに”Pleasure”ツアーが開催!
終了がアナウンスされた後も人気が高く、リクエストの声も多くあったことから、デビュー20周年記念として2008年、終了から5年ぶりにPleasureツアーが開催されました。
その後も2013年、B'zのデビュー25周年にあたる年に開催されており、30周年でも開催が期待できるのではないかとファンの間ではもっぱらの噂でした。
噂が現実になって、嬉しい限りですね。
『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018』は2018年の7月から9月にかけて、全国12会場23公演が行われます。
B'zの51stシングル「有頂天」
今回ご紹介する「有頂天」は、2015年にリリースされたB'zの51stシングルです。
2014年はメンバーがソロ活動を行っていたこともあり、前作のリリースからから2年9ヶ月という、B'z史上最も長い間隔でのシングル発売となりました。
この曲は広瀬すずが初めて主演したドラマ「学校のカイダン」の主題歌に起用され、力強いその曲のパワーでドラマを後押ししました。
曲の最初からB'z節全開のこの曲は、当時メンバーも”B'zサウンド炸裂””現在の自分たちらしい曲”と語っています。
歌詞をチェック!もちろんあの英語ももれなく掲載!
「充実した日々を過ごしています」
そんなふうな人を見て いいねって
Yeah
でも最後の最後 報われるのは
自分だと信じている
半分以上無理矢理に
自分でダメ出しばっかり続けるのも
正直なところは I’m so tired
Yeah
ご存知のとおり 余裕のない
僕をまた励まして
君のその冗談で
出典: 有頂天/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
いわゆる”リア充”を見て、うらやましく感じているのでしょうか。
他人の姿というのは、いつでも実際より輝いて見えるもの。
どれだけ頑張ってもパッとしない自分に、半ば嫌気がさしながらも、努力は報われるはずだと言い聞かせて自分を慰めます。
自分に自信がなくて、ダメなところばかりが目について。
本音ではそんな自分に疲れていたって、それが性分。
いつでもそんなで余裕のかけらもない自分を、励ましてほしい。
君の力を借りたいと語りかけます。
今夜だけでもお願い
有頂天にならせて
君といる時くらいは
勇気に満たされたい
出典: 有頂天/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
君といれば、そんな情けない自分のことは忘れて、勇気がもらえるのでしょう。
笑顔で、冗談を飛ばす君。
一緒にいる時は、ただ君と笑っていられる。
有頂天にだってなれる。
普段、ダメな僕が有頂天になることなんてないけれど。