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2017年05月16日更新

UNISON SQUARE GARDENの春ソング「桜のあと」の歌詞を紐解く

邦楽ロック界のアニソン担当と言っても過言ではない、中野発の3ピースバンド、UNISON SQUARE GARDEN。キャッチーで、一度聴いたら頭から離れない、”ロックとポップの中間の音楽”が、日本だけでなく海外のアニメファンの虜にしています。今回は、新生活にぴったりの『桜のあと』を紐解いていきます!

無敵感。やりたい放題。桜のあとに花開くのは僕たちだ!頑張る人への応援ソング。

3ピースとは思えない演奏スキルと、

流れ星のように駆け抜けていくスピード感のあるサウンド。

圧倒的な言葉の数で、聴く人をテンションMAXに軽くしてしまう、

”ユニゾン節”が一度聴くと病みつきになります。そういうバンドです。


ポップミュージックの、縛りがない世界の中を、

自由奔放に大暴れする3人。

それが堪らなくかっこいいんですよね。


いい意味でクセしかない。

多くのタイアップを求められるのは、

そんな音楽性が、キラキラしたアニソンの雰囲気に

ぴったりだからなのかもしれません。


アニメファンもロックファンも満足させることができるユニゾン。

今回紹介する曲も”ユニゾン節”が踏んだんに詰め込まれた曲です。

聴いてて楽しい。

読んでも愉しい。

歌詞がある種、”楽器の役割”を担っているような

『桜のあと(all quartets lead to the?)』を紐解いていきます!

桜のあとは。咲いて散った後にわかるさ。

All quartets lead, lead to…?say la-la-la…

All quartets lead, lead to…?say la-la-la…


やあ また会えたね こんばんは いや こんにちはだっけ?

広いようで狭いようで 退屈は要らないみたいだね

ああ 問題は依然あって 頭痛いんだけれど

少しずつって言い聞かせて 願い事叶えて行きましょうね

(I shall remember I wanna do, I shall remember)

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk131112_12

1番のAメロ部分です。


春は新しい生活が始まる季節。

それは日々の繰り返しも同じこと。

たわいもない挨拶の言葉でさえも新鮮に感じさせる。

相変わらず悩み事は絶えないけど、

少しずつ叶えていこう。目の前にある桜が満開になるように…。


アニメの舞台が桜の街ということで、

以前にテーマソングを担当しているからこそ(kid, I like quartetという曲)、

作品を信頼している自信が冒頭から感じられます。

アニメのファンはもちろん嬉しくなるだろうし、

バンドのファンも”UNISON節”に心躍らせれるでしょう。

これからの展開に思わずワクワクしてしまいます。

拾い集めた後悔のかけらたちを

夜が明ける前に ラベルを貼って 並べてって

希望に変える準備を継続中

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk131112_12

Bメロの部分にやっと、桜を連想させるような

コトバがでてきます。


「後悔のかけら」という名の散った桜の花びらを並べて、

朝を迎えてしまう前に準備を進めなくちゃ。


後悔を希望に変えるには、一回足を止めて

見直す必要がありますよね。

そうすることによって朝日を気持ちよく浴びる事ができます。

桜が咲いて散ったその後で 何が真実なのかは

わかるからfuture melody そう、今は奏でて

愛が世界救うだなんて僕は信じてないけどね

今 目の前の君が明日を生きれるくらいには

ありえない不条理は ぶっ蹴飛ばしていけ

with 喜怒哀楽 余すな 必要ないよ、嘘つき

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk131112_12

1番のサビの部分は、

前回のタイアップ曲を知っていたら、

思わずニヤリとしてしまうでしょう。


カルテット。

4人で奏でるのは音だけに限らない。

会話だって、感情のぶつかり合いだって

季節の移り変わりもそう。

”桜が咲く”というのは、始まりや成功というイメージがつきやすい。

一方で”散る”となると、終わりや失敗というイメージになる。

この曲自体、そういう意味合いでの桜となっている気がします。

さあ アンプリファーは絶好調 エレキギターがうなってる

こんなにもさ 歪んでるのに 心が純粋に求めてる

ああ 何回も何千回も お望み通り鳴らすよ

君が欲しいタイミングで わがままにスイッチを押しましょうか

(you can reaction, and play it loud, you can reaction)

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk131112_12

2番になると、バンドのカルテット要素が混じってきます。


ボーカル、ギター、

ベース、ドラム。

アンプリファーとは、音を出す機材のことです。

まるで目の前にお客さんがいるかのよう。

音は歪みを効かせているけど、心が求めてる。

こういう言葉使いも、とても遊び心があって面白いです。

はしゃぎ過ぎてた青春時代のいろはとか

ホコリ被る前に 選びだして 磨いてって

歌に乗っちゃう番狂わせしたい

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk131112_12

Bメロの部分です。


心の奥にしまい込んだ、若かりし自分を、

もう一度引っ張り込んで、

新しい歌の材料にする。

そういう意外なことをしていきたい。


聴き手をいい意味で気持ちよく裏切ってくる彼らだからこそ

でてくる表現だと思います。

だからこの瞬間は楽しませて。歌うよ。でたらめでいいよね?

一斉のせ で魔法も使えるよ 君は自由なんだから

止めないで future symphony そう、お気に召すまま

不器用でも混ぜ合わせるよ この街に響いていけ

ミュージック、歪なるミュージック 大丈夫 僕らが試金石

じゃじゃじゃじゃーん 足りない! キック、リズムを打て!

ベース&ギター おまけに僕が歌えば四重奏

忘れない 忘れないよ 今も大人になっても

だからこの瞬間は楽しませて

歌うよ、でたらめでいいよね?

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk131112_12

2番のサビ部分は、聴き手を楽しませる要素が

盛りだくさんです!盛りすぎなくらいに(笑)


一歩を踏み出す勇気。

不安で躊躇してしまう気持ちもわかるけど、

自由に飛び込んでみるのも必要。

きっと大丈夫だから。

ほらっ、音を奏でて仕舞えば無敵。

青春時代から今も鳴り響く僕らの音楽。

今も楽しんでいいよね?輝いていいよね?


歌詞の中に、各楽器へのリクエストが入っていて、

しかも、演奏とちゃんとシンクロしているところが

聴いていて凄く楽しいところです!

All quartets lead, lead to…?say la-la-la…

All quartets lead, lead to…?say la-la-la…


桜が咲いて散ったその後で 何が真実なのかは

わかるからfuture melody そう、今は奏でて

愛が世界救うだなんて僕は信じてないけどね

今 目の前の君が明日を生きれるくらいには

ありえない不条理は ぶっ蹴飛ばしていけ

with 喜怒哀楽 余すな 全部惜しみもなく

言えないまま 飲み込むなんて事はよして

with 喜怒哀楽 大丈夫さ、どこまでも行くだろう


All quartets lead, lead to…?say la-la-la…

All quartets lead, lead to…?say la-la-la…

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=dk131112_12

ラスサビの部分はもう説明不要。

躍動感溢れるテンションぶち上げタイムの幕開けです。


桜の季節が終わったら次こそ僕らの正念場。

ここからが勝負の時。

始まりと終わりの繰り返し。

成功と失敗の繰り返し。


思ったことは全て吐き出して、

感じた事は全て曝け出す。

強い気持ちを持てばきっと、明るい未来が待っている!




世の中楽しんだもん勝ち!

それがいわゆる、音を楽しむという凄まじいパワーが溢れる、

”UNISON節”なのですから。

『桜のあと』MV

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音楽評論家気取りの音楽馬鹿です。
歌詞の世界を紐解いて綴っています。
相棒はマーティンのジュニア。
よろしくお願いします!

クリープハイプの世界観に少しでも歩み寄る事が出来たなら…。

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