Hey! Say! JUMP【ChikuTaku】歌詞を独自解釈！チクタク進むだけの愛ってどんな愛？

「Chiku Taku」はカタカナにすればチクタクです。

チクタクと音のする時計は、西洋のおとぎ話やレトロなホラー映画に出てくるイメージがあります。

Hey! Say! JUMPの「Chiku Taku」のリリースにも不思議感がありました。

通常盤ではなく、限定的に発売されたCDのカップリング曲として「Chiku Taku」はリリースされました。

切ないメロディーから始まり、アップテンポで展開する楽曲はライブを盛り上げてくれます。

ライブでの演奏や心に迫る歌詞で話題が尽きない人気曲です。

それでは「Chiku Taku」と時を刻む世界に愛を探しに出かけましょう。

時間も天気も周りの景色も変わっていくけれど、それに合わせるように心も軽やかに動きます。

愛は順調に続いているようです。

明るい未来に向かってステップを踏むように2人で歩く映像も見えてきます。

「ChikuTaku」と時を刻む音をタイトルにした楽曲はもしかしたら、上手くいく恋の歌…？

チクタクの音に希望はあるのでしょうか？

2人が過ごした時間は記憶の中から消えることはありません。

輝いた時間は永遠に2人の心に残っていくと信じています。

テンポを乱すことなくチクタクと刻まれた音は幸せの証になりました。

でも次に続く歌詞はここまで積み上げた2人の幸せの崩壊を予感させます。

もう前に進むことはありません。前に進めない理由を探ろうとしても無駄なだけ。

幸せだった時間には戻れません。前に進むだけの時間に取り残されています。

続くことのない2人の恋。2人の間ではそれが分かっているようです。

乗り越えられない何かがある恋をしている2人。

続かないことが『絶対』ではないと思いたいけれど、先にに見える不安な空気が2人を包みます。

2人でこの後も一緒に歩くことが出来ないのなら、恋を続けるなんて虚しいだけ。

続く…続かない…、どちらを選ぶのかを迷う間に時間は過ぎて行きます。

それでも振り切るように正面からキミの顔を見つめました。

続けたい…このまま2人の時間をつなぎたい。

ここで終わるという選択肢を打ち消して、キミへの愛をもう一度伝えます。