第6位『Napa』
変わっていく私たち
さみしくて泣いたこともあるよ あなたを想うと頑張れたんだ
離れて気付いたこともあるよ 今なら言えそう 今なら
聞きたいこととかたくさんあるのに 何から話せばいいのか分からない
あなたが好きだと言ってたバンド 今でも聴いてる 今でも
出典: Napa/作詞:miwa 作曲:miwa
第6位は、2013年5月22日に発売されたアルバム「Delight」に収録されている「Napa」。
この曲は、テレビドラマ「リッチマンプアウーマン」の挿入曲としても使われました。
歌詞を見てみると、そこには時が経ち変わっていく自分たちに対して感じる寂しさが表現されています。
恋をする2人が別々の道を歩み始めてから経った時間。
その間に、私が知らない誰かに変わっていく「あなた」。
そして、あなたが知らないうちに「私」も変わっていきます。
新しいスタートを切る決意をした反面、もう前の自分たちではないことに対しての切なさも感じているようです。
そんな少しほろにがい恋心を綴った、素敵な歌になっているのではないでしょうか。
第5位『441』
あの頃のトキメキをもう1度
時間が経って色褪せたって 取り戻したいよ
あの時の笑顔 忘れかけてしまったの
今もう1度 ずれたチューニング合わせるように
2人の想い1つにして 441
出典: 441/作詞:miwa 作曲:miwa
第5位は、2012年3月14日に発売されたアルバム「Guitarium」に収録されている「441」。
「441」というのは、ギターのチューニングする時に使うコードのことです。
曲の歌詞は、時間が経って薄れてしまった2人の愛情について綴られています。
好きな人と一緒にいることに慣れると、当初のドキドキ感を忘れてしまうことがあると思います。
今でも自分のことをちゃんと想ってくれているのか不安になることもあるのではないでしょうか。
ギターのチューニングを合わせる時のように、2人のキラキラした関係を取り戻したい。
また2人で、ときめきを感じたい。
そんな主人公の純粋な願いがよく伝わってきます。
「もう長い間一緒にいる大好きな人」を想う時に聴きたい歌ですね♪
第4位『ヒカリへ』
あなたを照らす光になりたい
溢れる想い 愛は君を照らす光になれる 切ないほどに
例え描く未来 そこに私がいないとしても
今はそっと抱きしめてあげる
運命だって引き寄せて輝き続けたいよ
奇跡だって起こせるって信じたい
出典: ヒカリへ/作詞:miwa 作曲:miwa
第4位は、2013年5月22日に発売されたアルバム「Delight」に収録されている「ヒカリへ」。
この曲は、小栗旬さんと石原さとみさん主演のドラマ「リッチマンプアウーマン」の主題歌でもあります。
そこには、物理的な距離や精神的な距離を感じながら進む男女のストーリーが描かれています。
「相手の未来に自分がいなくても今は側にいて支えたい」という、ひた向きな想い。
「どんなことがあっても全て受け入れたい」という、まっすぐな愛情。
そんな主人公の切ない心情が伝わってくる曲になっています。
第3位『夜空。feat.ハジ→』
今でもまだあなたが好き
さよなら 愛しき人よ
もう二度と会えない もう会わない
そう決めたのにどうして
どうしてあなたを忘れられないんだろう?
今日も夜空に ネガウ アイタイ
出典: 夜空。feat.ハジ→/作詞:miwa、ハジ→ 作曲:miwa、ハジ→
第3位は、2015年4月8日に発売されたアルバム「ONENESS」に収録されている「夜空。feat.ハジ→」。
シンガーソングライターの「ハジ→」さんとコラボレーションをして制作された曲です。
この曲の人気の理由は、胸が張り裂けそうになるような歌詞の切なさにあります。
大好きな人なのに別れなければいけない悲しさ。
一緒に時を過ごしてきた大事な人のことは、そう簡単に忘れられるものではありません。
「これ以上会うのはやめよう」
「もう好きでいるのはやめよう」
そう思い決断することは、とても悲しいことです。
ですが、それ以上に苦しいことがあります。
それはまだ相手のことを想い続けている自分がいるという事実に気がつくことではないしょうか。