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2017年01月15日更新

back numberの原点に帰る『sympathy』の歌詞の意味を解釈

若い世代から人気急上昇した三人組ロックバンド、bucknumber。 彼らの切ない歌詞や耳に残る音に魅了される人は沢山いるでしょう。 しかし、彼らのインディーズ時代のミニアルバム『逃した魚』に収録されている 『sympathy』に注目してみました。

bucknumberとは、どんなバンド?

群馬県で結成された三人組ロックバンド、bucknumber。
メンバーには作詞・作曲を手掛けている清水依与吏(Vo./Gt.)小島和也(ba./Cho.)栗原寿(Dr.)
で活動中。

デビュー当時は群馬から東京に通っていましたが、
人気者になるにつれて東京に引っ越したそうです。

現在では、ホールツアーでは観客席を満杯にして、
全国各地で行われるフェスでも大トリを任されるようになりました。
2016年12月に初のベストアルバム『アンコール』も絶賛発売中です。

年が明けても、音楽番組ではbucknumberを見ない日はないですね。

そんなbucknumberがインディーズ時代にリリースしたミニアルバム『逃した魚』の
三曲目に収録されている『sympathy』という曲をご存知ですか?

”sympathy”には”思いやり、同情”という意味があります。
この曲にはどんな想いが詰まっているのか?歌詞解釈を考えてみました。

ミディアムバラードが魅せる『sympathy』の音楽

『sympathy』が収録されているミニアルバム『逃した魚』を最初から聴くと、
一曲目の『重なり』は歌詞がとても切ないんですけど、楽曲自体はとてもエモーショナルを感じる
ロックな一曲になっているんですね。

アップテンポな曲から始まって、三曲目あたりで聞き手の耳を、
休ませよう、歌詞をじっくり聞かせてみようと思ったのでしょうか。

全体を通すと『sympathy』の詞って前向きなんですよね。
悩み、躊躇しているけど、でも、今は大切な人を話さないでいようという決意を感じられます。

隣にいる大切な誰かのことを想いながら、是非聞いて欲しい一曲です。
『sympathy』の歌詞を追求してみました。

雲がゆっくり流れる夜 窓から見える街灯を一人
指でなぞっては繰り返し
どこで間違えた なんて考えてます

出典: http://www.uta-net.com/song/77123/

”どこで間違えた”という歌詞が、その人の不穏な状況を物語っていますね。
何かあったのかな?と聞き手に想像を掻き立てられます。

今日は月が綺麗だよ
そんな理由じゃ電話はできないよな
理由の問題じゃないか

出典: http://www.uta-net.com/song/77123/

友達や家族、恋人同士なら、他愛のないことでメールすることがあると思います。

でも、この人は”月が綺麗だよ”って言葉で電話をすることに躊躇しては、
それだけが理由じゃないと、思い当たる節があるみたいですね。

相手に対して何か躊躇を覚えるのは、
その人と距離がある証拠だと思うんですね。

この人は、夜に一人歩いている時に、誰かのことを考えては、
相手に対して、行動することに躊躇しているのが目に浮かびますね。

いつもきっと二人は同じように願っているのに
こんな風になるのはどうしてなんだろう
胸が痛いな

出典: http://www.uta-net.com/song/77123/

同じことを願ったからこそ、一緒にいたはずなのに、
今の状況に胸の痛みを感じるくらい、相手を想い、苦しんでいるのがわかりますね。

大事な事は忘れるくせに くだらない事は覚えているのね
そんな風に君は言うけれど
そんなのお互い様じゃないか

出典: http://www.uta-net.com/song/77123/

”お互い様じゃないか”と思えるくらい似た者同士の二人。
だからこそ、同じことを願っていたし、一緒にいたのでしょう。

性格がわかってくると色んなものが見えてくると思いますが、
この二人は、見えてきたからこそ距離ができたのでしょうか。

それでも気付けば ここで笑ってるんだから
こんなふうに二人は ゆっくり一つに

例えば
今日君が丸い地球の裏にいたって 隣にいたって
心が見えないのは同じじゃないか

出典: http://www.uta-net.com/song/77123/

紆余曲折あっても、”気づけば”と感じるくらい二人が一緒にいた時間が
経過していることがわかりますね。

この曲を聴いて、一番素敵だなと感じた歌詞があります。

”今日君が丸い地球の裏にいたって 隣にいたって
ここが見えないのは同じじゃないか”

その通りなんですよね。他人の心は誰にもわからない。
どんなに悩み、考えても覗くことができない。

この歌詞に共感する人は沢山いるのではないでしょうか。

でも二人は気づけば……一緒にいて笑い合っているなんて
素敵な二人ですね。

このわだかまりも消えないのなら それでいいから
分かりあえなくても 許しあえばいい
なんて思っているんだよ

出典: http://www.uta-net.com/song/77123/

考えていることを全て理解することはできないから、
わだかまりがあってもいい。分かり合えなくても許し合おうよ、という
お互いを思い合う思いやり=sympathy=が感じられますね。

どんな関係でも他人同士だと時に対立したり、喧嘩する事って
生きていたらあると思います。

この二人のように思い合うことができればいいですよね。

いつもきっと二人は同じように願っているから
痛みも悲しみも その柔らかい手も

離さないでいよう

出典: http://www.uta-net.com/song/77123/

この二人の間にも色んな出来事があったのだと思います。
わだかまりも、分かり合うことができない感情も、

それでも、最終的には同じように願っていることがある。
だから、”痛みも悲しみも その柔らかい手も 離さないでいよう”
という力強い決意表明が感じられますね。

まとめ

一曲目、二曲目に比べるとゆったりとしたミディアムバラードな『sympathy』には、
誰かを思いやる優しさを感じる曲でした。

辛い時、人の気持ち汲み取る余裕がない時など、
ゆったりとしたテンポの中に優しい歌詞が詰まっているので、じっくり聴いてみてください。

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この記事のキュレーター

ライター。時に脚本家、医療系、介護系コラムを書いたり、音楽について書いたり。
映画について語ったりしています。
http://profile.ameba.jp/cleator-shindouharu/

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