世界的アイドルグループBIGBANG
義務兵役で休止中
韓国出身の5人の男性で構成されたアイドルグループのBIGBANG(ビックバン)。
韓国では2006年に活動を開始、日本でメジャーデビューとなったのは2009年でした。
韓国には現在でも義務兵役の制度があるため、グループ最年長のT.O.Pは2017年2月よりすでに入隊をしています。
しばらく4人で活動をしていたBIGBANGですが、残りのメンバーも2018年に入隊するため、彼らの活動は現在休止中。
2017年12月に開催された全国4大ドームツアーは、ファイナルをクリスマス12月24日に迎え、14公演で69万人を動員する大盛況でした。
日本の熱狂的なファンは、しばらく彼らに会えないということもあり、休止前の最後の公演を存分に楽しんだことでしょう。
MCではそれぞれのメンバーがファンからのサポートへの感謝と、会えなくなることへのさみしさを伝えるコメントを残しました。
日本語、韓国語、英語バーションがある「Always」
2007年8月にリリースされた「Always」はBIGBANGにとって最初のミニアルバムでした。
韓国で発売当時12万枚を売り上げる功績で、BIGBANGの代名詞にもなったアルバムです。
アルバムの6曲目に収録された「Always」はアルバムのタイトルソングでもあり、韓国語、日本語、英語バージョンが存在します。
アルバム「Always」収録曲紹介
1. "We are Big Bang (Intro)"
2. "Lies" (거짓말; Geojitmal)
3. "Wrong Number" (없는 번호; Eoptneun Beonho)
4. "Act Like Nothing's Wrong" (아무렇지 않은 척; Amureochi Anheun Cheok (T.O.P solo) (featuring Kim Ji Eun))
5. "Oh Ma Baby"
6. "Always"
出典: Always/BIGBANG
日本語バージョン「Always」はこのアルバム
2014年11月に発売したBIGBANGのベストアルバム「THE BEST OF BIGBANG 2006-2014」。
日本デビュー5周年を記念し発売されたこのアルバムは3つのCDによって構成され、32本ものMVを収録のほか、2014年に行われた「a-nation stadium fes.」のステージ映像も収録。
海外のアーティストとしては初となる2年連続のドームツアーを控えての大々的な総決算アルバムとなりました。
日本語バージョン「Always」に含まれる英詞和訳紹介
Always
描き続けた未来への構図は
(今、形となり 未来に繋がり)
たった1つの夢の針路になった
(行く先を照らす この胸、高鳴る)
奇跡のように星が導く世界
僕らここで動き出すのさ Be alright
That's why you gotta know girl
出典: Always/作詞:Teddy, G-Dragon 作曲:Teddy, Perry
Aメロやサビに相当する部分の歌詞はほとんど日本語で作詞がされ、ところどころにタイトルコールの”Always”と”That's why you gotta know girl”が登場します。
ちなみにこの部分の英語歌詞は”we start to move from here and we'll be alright,That's why you gotta know girl"
全体には、「僕らはここから動き出すのさ、僕らは大丈夫。だからね知らなくっちゃ!」
なぜ僕らが大丈夫なのかがこの後のサビに来るので、日本語の「僕らここで動き出すのさ」のあとのBe alright「大丈夫」が英詞のほうがやはりしっくりきます。
しかしかなり忠実に日本語の訳詞がつけられているので、ほとんど違和感がありませんね。
ちなみに原作の韓国語バージョンはこの英語フレーズは1回しか登場しません。
そしてこの英語の部分の前の歌詞は「君を見つめている瞬間も大切なんだ 俺は」と日本語とも英語ともまったく違うニュアンスの歌詞が当てはめられています。
日本語の歌詞は他の言語と比較して、将来への明るい光のような輝かしさをもったフレーズが多いことに気が付きます。
ラップパートの英詞解釈
Baby always count 'em 365 days pound 'em can I get a witness
every ounce of my love heavy wit this
girl we fit just like a glove you my misses
出典: Always/作詞:Teddy, G-Dragon 作曲:Teddy, Perry
”ベイビー365日頼りにできるいつも誇りに思う証人になってくれるよな”
”僕のこの子への愛の比重は重くて、僕らはグローブみたいにしっくりいくよ 君は僕の彼女”
このラップの部分は、韓国語では「キミへの僕の心は青い、空のように君を抱きしめたい。」まったく異なった表現が用いられています。