a flood of circleとは?

メンバー紹介!

2006年に東京都で結成。
佐々木亮介(Vocal & Guitar)石井康崇(Ba) 岡庭匡志(Gt) 渡邊一丘(Drum)で活動を開始。
結成当初は下北沢・渋谷界隈を中心にライブを行い、次第に活動地域を拡大。
そんな彼らの是非とも聴いて欲しい曲を紹介します。

a flood of circle  メンバーの失踪、激動の交代劇、それでも止まらぬ強さとは何か。の画像

a flood of circleの激動を表していると思います。悩んで、悩んで、戦ってそれでも答えは出なくて、なんとか立ち上がってやる。そんな強さを感じさせる曲です。

転機

新リリース!

2015年6月17日リリースの新アルバム。今までのバンドの苦難を乗り越えて制作された一枚。これからの彼らの方向性を表しているかの如く、明るく突き抜けた仕上がりになっている。

時を遡ること2007年7月。
初音源となるミニアルバム「a flood of circle」をリリース。同時期に新人バンドの登竜門とも言われる「FUJI ROCK FESTIVAL '07」のROOKIE A GO-GOステージに出演し見事成し遂げ、反響を呼びました。
順調に行くかと思われましたがここである転機が、、、

それはギタリスト、岡庭匡志の突然の失踪でした。

a flood of circle  メンバーの失踪、激動の交代劇、それでも止まらぬ強さとは何か。の画像

ギタリストの失踪

思いも寄らぬハプニング

全国ツアーを行いつつ、曲作りのために河口湖に合宿することになった2009年7月6日、河口湖のスタジオに朝集合したときに岡庭匡志がいなかったそう。
もともと電車で集合する予定で寝坊と思いつつ電話をかけてみたところ「この電話番号は現在使われていません」のメッセージ。
あの手この手を試しても結局連絡はつかなかったようです。
ツアーファイナルは7月12日、急遽サポートメンバーとしてwash?というバンドの奥村大さんをギターとして迎え、ライブに向けた練習をすることに。
もちろん残り少ない日数でライブに向けて練習をしなくてはなりませんし、何よりもツアーに来てくれるファンの方にどう説明をすればいいのか、、、
しかし、ライブのキャンセルをすることなく最後までやりきることに。

前向きな姿勢

こうして全国ツアーをやりきり、3人で活動していくことを決意し、ツアーをやりきったからにはもう絶対に止まらないと決意するきっかけになったそうです。

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ベースの脱退、ギターの脱退

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脱退、独立。

2010年にバンド初のシングル「Human License」とアルバム「ZOOMANITY」をリリースするが、ベースの石井が以前から抱えていた腱鞘炎が原因で、100%の状態でバンドに望むことが出来ない事を理由に、12月14日のライブをもって脱退。
後任のベーシストとして、過去にa flood of circleと対バンしたことがある女性ベーシスト・HISAYOが加入しました。
2012年にはレーベルをテイチク・エンタテイメントに移籍し、ミニ・アルバム『FUCK FOREVER』をリリース。さらにアルバム『I’M FREE』を発表後、47全都道府県を廻るツアーを敢行し、ファイナルは日比谷野外音楽堂で迎えました。
2014年9月には新メンバーDuranがギターとして加入し、ようやく最高のa flood of circleが始動することになりました。
が、またしても神様は試練を与えます。
2015年3月にDuranの脱退、また所属事務所からの独立。
またしてもメンバーの裏切り、しかし彼らは止まりませんでした。

何より自分たちが受けた悲しみはファンの方に伝えない、感じさせたくない。
だからこそファンを裏切るようなことはせず、ライブで最高の景色を見せてやりたい。
その思いが新アルバム「ベストライド」には入っていると感じました。


様々な荒波に揉まれ、別れを経験し、また一段と成長した彼らを見逃すことはできないでしょう。