恋人と別れた後でも前向きになれる失恋ソング！【男性アーティスト編】

恋愛スタイルも様々であれば、失恋スタイルも様々。

槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」は、同棲していた恋人が出て行ってしまったあなたに聞いてほしい曲です。

２番の歌い出しは恋人が出て行ってしまったあとの自分の行動が特にリアルに描かれた歌詞となっています。

出て行った恋人の歯ブラシを捨てた経験、あなたにもありませんか？
恋人が残した私物を捨てようか捨てないか悩む自分、そんなセンチメンタルな心を歌っています。

1番のサビの歌詞です。 この曲を小学生の頃に聞いていた私は ながめがいい左とはどういう意味だ？ と思っていたのですが、 大人になって改めて聞いてみると、 いつもは左隣に彼女がいてテレビが見えづらかったのに いなくなってしまって眺めが良くなってしまった。 そんな描写を想像させられました。 それでも 「もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対！！」 強がりだとしても前を向いて歩いていこうとする、 失恋した気持ちを支えてくれる名曲です！！

「大鵬薬品工業チオビタ・ドリンク」CMソングとして使用され、聞いたことがあるという人も多いと思いますが、失恋ソングとしてはあまり知られていません。 くるりのボーカル、岸田さんが失恋ソングとして歌詞を書いたかは別として、リスナー側は失恋ソングとも受け取ることが出来る素晴らしい曲なのです。 （私はこの曲にかなりお世話になりました。岸田さんありがとうございます。）

CMで使用されていた1番サビの歌詞です。

歌詞だけ見ると失恋ソングという感じが表れていますが、

失恋ソングとしてあまり認知されなかったのは、CMに出演していた菅野美穂さんの明るい笑顔が強く印章に残った為ではないかと思います。

Jubileeには記念日や祝祭という意味があります。 大切な人を失ってしまった曲なのに タイトルは祝祭。 「喜び」ではなく「歓び」としたところもまた深い。 よろこびの説明をするのは難しいのですが、 喜びが予期せずに与えられた嬉しい気持ち とするならば、 歓びはまず自分に 「こうしたい、こうしてほしい」 という願望があってから、 それが叶って嬉しい気持ちを表します。 心から望んだ歓びがあったからこそ 失った時の悲しみは大きい。 曲名をJubileeとしたのは、 悲しみの中には歓びがあることを伝えたかったからなのかもしれない。 悲しみだけに目を向けず、歓びがあったからこその悲しみなのだと胸に抱いて前に進もうとするとても深く心に響く名曲です！！