SHISHAMO「水色の日々」
8thシングル
SHISHAMOの8thシングル「水色の日々」がリリースされました。
調べたところによると、SHISHAMOはメジャーレーベルではなく、ずっとインディーズで活動しているようです。
それもあってか、1stシングル「君と夏フェス」でオリコン21位を獲得して以降、話題を集めながらもオリコンの成績は横ばいが続いています。
念願のタイアップ!
「水色の日々」は「カルピスウォーター」のCMソングとして起用されています。
既に飲料水とのタイアップも果たしていそうなSHISHAMOでしたが、初のタイアップだったそうです。
実は今回のタイアップは、念願ともいえるものだったのです。
1stアルバム「SHISHAMO」に収録されている「恋する」ですが、元々は「カルピス」という仮タイトルが付けられていたそうです。
ですが、”カルピス”は既に商標登録されているのでタイトルにすることは出来ず、「恋する」になりました。
高校時代から「カルピスウォーター」のCMソングを想定した楽曲作りを何度も行い、仮タイトルとして「カルピス」が付けられていた曲は「恋する」以外にも何曲もあるそうです。
小林武史プロデュース
「水色の日々」の制作には、小林武史さんがプロデューサーとして参加しています。
小林武史さんが制作に関わることで可愛らしいポップな曲調となり、「明日も」「君と夏フェス」のようなロック色を抑えたのでしょう。
小林武史さんとの共作はSHISHAMOにとっても念願だったようです。
歌詞を省いて曲だけを聴いても「水色の日々」というタイトルがとてもマッチした曲だと思えますね。
MVはこちら!
「水色の日々」は卒業がテーマとなった歌詞なので、MVも同じように卒業がテーマになっています。
「カルピスウォーター」のCMの延長線上になっているようで、とてもマッチしています。
卒業というワードを使わなくても、その雰囲気だけで寂しい気持ちを感じてしまいますよね。
誰もが通る道です。筆者も当時のことを思い返してしまいました。
歌詞解説
学生から沢山の共感の声♪
変な顔して写った写真も
授業中にこっそり交換したメモ書きも
いつか大人になった時に
懐かしく思うのかな
出典: 水色の日々/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
学生の頃は、今さえ楽しければ良いと思いながら生活していた人が多いでしょう。
その場のノリ、テンションで生きていた瞬間瞬間はとても輝いていました。
ふと我に返って馬鹿だったなぁと思っても、時が経てば更に輝いてみえるのです。
辛いと思っていたことも合わせて、学生生活は満足だったと思えるはずです。
次の日の朝 目が覚めた時
何であんなに大笑いしてたのか分からないような
そんなくだらない、本当くだらないことで
涙出るほど笑ってたよね
笑顔 焼き付いてる
出典: 水色の日々/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子