コーチはakaneさん

ダンス部のOGであるakaneさんは25歳。

3歳からダンスを始め、東京の体育大学でダンスを専攻しつつ、母校のダンス部で振り付けを担当。

コーチとして登美丘高校を日本一に押し上げてきました。

特徴はキレのあるダンス

まず、バブリーダンスを見て、そのキレキレ具合に圧倒される人がほとんどではないでしょうか。

アップテンポな楽曲に合わせてフォーメーションを組んだダンサーが、一糸乱れぬ動きを繰り広げます。

しぐさや表情も研究

振り付けをしたakaneさんは80年代の映像や、バブルカルチャーをネタとしたお笑い芸人の平野ノラさんの動きなどを研究し、80年代らしくなるように振り付けを考えたそうです。

衣装、化粧、表情、しぐさなどはすべて計算され尽くしたもの。

衣装やメイクの仕方をおばあちゃんに聞いたという高校生もいるのだとか。

再ブレイクの背景は

『荻野目洋子/ダンシング・ヒーロー』のバブリーダンスが大ヒット中!?気になるPV&振り付けを紹介♪の画像

現役高校生はもちろんのこと、コーチのakaneさんさえリアルタイムで知らない1980年代のバブリーな時代。

akaneさんは「インターネットもない時代にどうやってこんな曲を作ったのか、カッコよく感じる」などと答え、80年代はキラキラした憧れの時代だとメディアのインタビューに語っています。

80年代バブルカルチャーは、40代以上の人たちには懐かしい一方で、若い世代には新鮮なのでしょう。

「ダンシング・ヒーロー」の再燃の背景には、そんな若い世代の応援と40代以上の人たちの当時を懐かしむ思いがあるのです。

テレビ番組で平野ノラさんと共演

登美丘高校ダンス部の「バブリーダンス」をテレビ朝日の番組が取り上げ、平野ノラさんと共演する企画があり、「バブリーダンス」はますます話題を呼ぶこととなりました。

その後様々なイベントで取り上げられるようになり、今や大忙しの登美丘高校ダンス部。

荻野目洋子さんとの共演や、海外の番組取材などをこなし、人気は世界中に及んでいます。

まとめ

いかがでしたか?まさか2017年に荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」が再ヒットするなんて、誰も予測しないことだったのではないでしょうか?

そんな意外なヒットを作ったのは、その世代を知らない高校生だったというのも驚きです。

この再ブレイクに「NHK紅白歌合戦にも荻野目洋子さんの出演があるのでは?」と噂されるほど。

これからはしばらく「ダンシング・ヒーロー」に注目です。

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