一つとして同じものは存在しない
ダイヤは瓜二つに見えるものでも同じものは存在しません。
そんなダイヤの価値を見分けるために「4C」という基準が設けられています。
4C(フォーシー、よんシー、英語: four Cs)とは、カットされた宝飾用ダイヤモンドの品質を評価する国際基準である。色(カラー color)、透明度(クラリティ clarity)、重さ(カラット carat)、研磨(カット cut)の4点から評価し、それぞれの頭文字から4Cと略す。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/4C (ダイヤモンド)
人は「4C」のような基準で分けることはできません。
でも人にはそれぞれ魅力があります。
そして見る人によっても感じ方が違うから面白いのではないでしょうか。
一方でダイヤと人間の共通する部分もあります。
それは角度によって輝き方が違うということ。
ダイヤに施されたカットによって、見る角度で輝き方が変わってくる。
人も付き合う人や環境によって今まで出てこなかった魅力が醸し出される。
「あの人は強面だけど実は優しい」
こんなギャップのある人につい惹かれてしまいませんか?
自分が「嫌い」と思っている部分が実は魅力を引き出す鍵だった。
よくある話だと思います。
輝くために必要なもの
傷つく意味知った⽇や
堪えきれずこぼれたTears
すべてを抱きしめ
出典: Diamond Only/作詞: Shoko Fujibayashi 作曲: Erik Lidbom,Albi Albertsson
ダイヤはなぜ輝くのかをここで考えてみましょう。
多くのストレスや年月を重ねたから?
磨かれ続けたから?
どれも違います。
答えは・・・・・・?
光があるからです。
太陽の光や蛍光灯の灯りがあるから、ダイヤは反射して輝きます。
夜空に輝く星たちだってそう。
太陽の光があるから、闇夜で輝くことができます。
つまり人も光がなければ輝くことはできないということです。
どんなに頑張っても周りが見てくれなければ?
日の目を見ることはないでしょう。
だからその時まで耐えてきた日々や流してきた涙を大事に抱きしめよう。
そう歌っています。
自分だけの宝石
For Diamond Only
キラキラな⽇々
いつか来ることを信じてるの
涙の数より 笑顔が増えるはず
For Diamond Only
夢⾒る⼈の
ココロがきっと宝⽯(Gemstone)
⼀緒に キミと輝ける場所 探しにいこう
出典: Diamond Only/作詞: Shoko Fujibayashi 作曲: Erik Lidbom,Albi Albertsson
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
出典: TOMORROW /作詞:岡本真夜 作曲:岡本真夜
この曲にもあるように涙の分だけ喜びも倍増ということです。
そんな涙した日々は本人にしかわからない。
誰にも理解されなくても自分の中で輝き続けている。
それが何かのきっかけで照らされた時に「あなたの魅力」になる。
今は涙の方が多いけれど輝ける場所はきっとあると応援してくれます。
違うからこそ魅力的
⾊もカタチも バラバラで違っていいよ
⾃分らしい ヒカリ発信していこう
出典: Diamond Only/作詞: Shoko Fujibayashi 作曲: Erik Lidbom,Albi Albertsson
不安も吹き飛ぶような歌詞です。
ここでも歌われているように、みんな違ってもいい。
むしろ違うからこそ一人一人の魅力が際立つともいえます。
逆に魅力的だけど全員同じ顔で性格も一緒の人たちが20人揃ったら?
ちょっと近づきたくないはずです(笑)
ここでいう自分らしい光とは、周りの魅力を照らす光のこと。
自分がいるから一緒にいる人が輝く。
だから自分も照らしてもらえる。
誰もいない場所で輝くことはとてもエネルギーがいること。
一緒に照らし合えば喜びも増えていく。
そういう意味で発信していこうと言っているのではないでしょうか?