【最後の恋/奥華子】1年後も忘れられない…歌詞を解説！コード&楽譜紹介も♪『BIRTHDAY』収録曲

「二人で撮った……色褪せてくれない」1年なんてあっという間です。写真も、その記憶も。色褪せるものではない。

「寂しさと……虚しくなってた」そうですね、嫌な言い方ですけれど、代わりを探そうとしてしまうのです。もしかしたら、本能的に。

でも、「捨てるほど居る筈」と思っていた代わりは何処にも居やしない、そう気付くのです。

短いけれど複雑な言葉、ですね。よく「そばに居てくれるだけでいい」と思うことありますし、それだけでいいんだ！って。

だって、本当にそういう気持ちなのですよ！でも相手の前では空回りしてしまうこと、僕には多かったような……。

「こんなにも辛いなら……消えてしまえばいいのに」なんで、出会ってしまったのだろう。こんな思いをするのだったら、結果がこうなると判っていたら、最初から出会いなど与えなければいいのに！

神様に恨みつらみをぶつけてしまいます。男も女も多分同じでしょう。でも、友達から言われてギクッ！とした言葉があります。

それは、「楽しかった時、あんたは神様にそのことを感謝したのか！？」って。

「もう二度と出会えなくても、あなたと出会えたこととても幸せだったよ それだけは伝えたい」そうですね、相手に感謝の想いを伝えること。それがこれからに繋がっていくし、自分のためでもあるのです。

だから思い出は美しいまま、心の奥深く大切にしまって……大切な宝物として。ああ、もう駄目だ。グスッ！

ああ……、駄目です、この曲はやっぱり、涙なしには語れません。

でも、歌詞を解釈してみて、やはり男も女も変わらないんだなーって。そう思いました。

そんな中で男としてやってはいけないのは、そのことを心の中ではあれこれ、時にはくよくよ考えていたとしても、グズグズ口に出して言わないこと！

それが男の美学であるし、男としての誇りです。たとえ涙を見せたとしても……。それは「心の汗」ということで、お許しください。

それともう一つ、生きている限りは、たとえ本気で身を焼き焦がすような恋が終わってしまっても、それは決して最後の恋では無い！ということです。

華子さんが届けてくれた、この曲の最後のフレーズのように、相手に感謝して、そして幸せを祈って……。

そして生きている限りは、きっとまた素敵な人と出会えるチャンスがある。そしてもう一度本気の恋の炎を燃やすことが出来る！それが男も女もより一層輝かせる。

きっと生きるエネルギーの源になる。そう考えませんか？

では、最後にコード譜と楽譜のご紹介を……。

それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。