小さくても声に出して
伝えたい声は小さくても波となって
いつかは遠くに届くさ
自分次第でもっと!
出典: Feel Free!/作詞:kz 作曲:kz
願いや目標をいざ言葉にしようと思っても、自信のなさから大きな声で言うことはできないかもしれません。
しかし、例え堂々と言えずに小さな声だったとしても、それは言葉として音を生んでいます。
その声が少しずつ集まることで、いつかは大きな波となって自分の外へと伝わっていくでしょう。
その大きな波を生み出せるかどうかは、自分の行動次第で左右されます。
自信がないからと言葉にしないのでは、その勢いも消えてしまうでしょう。
1回1回は小さくても、諦めずに何度も言葉にすることが大切なのです。
誰かの道
誰かの後を辿った道
誰かが歩く道へ
いつまでも繋がって
出典: Feel Free!/作詞:kz 作曲:kz
目標に向かって頑張っていると、誰かの真似をしているだけのように感じてしまうこともあるでしょう。
成功した人の真似をしているだけで、自分では何も新しいことができていないと感じてしまうかもしれません。
しかしそれはきっと、すでに成功して自分の先を歩いている人にとっても同じことのはずです。
誰もが先を行く存在を追いかけて、同じ道を辿りながらも頑張っています。
そして、自分らしくあることで全く同じ道なのではなく、歩いた道に個性が生まれることでしょう。
個性によって枝分かれした道にも、後から誰かが歩く道になっていくのです。
そうして努力した証である道が永遠に繋がっていくのだと読み取れます。
自分らしいペースで
一歩を踏み出せば
踏み出してみれば
今まで見えてた
景色とは違うものが
輝くよ
出典: Feel Free!/作詞:kz 作曲:kz
どれだけ頑張っていても、自分では乗り越えることが難しいと感じる壁にぶつかることがあります。
そこで諦めてしまう人もいるでしょうし、もう一歩がなかなか踏み出せない人もいるでしょう。
そもそも目標を叶えるための行動を起こすことに尻込みする人もいるはずです。
しかし、そこで一歩を踏み出せば、状況が好転するということもあり得ます。
落ち込んでいると目標を叶える姿も、困難を乗り越える自分も想像できないかもしれません。
それでも、一歩を踏み出して状況を変えることでそれまで見えていなかったものにも気づけるでしょう。
君しかできないこと
どんな世界だって君は君でしかない
唯一つ
その眼差しが
描く先へ
いつか君に続く
音色が響き渡る
いつだって
この場所は
自由なまま
待ってるから 歩いていこう
好きな音で 踊っていよう
出典: Feel Free!/作詞:kz 作曲:kz
2番のサビの歌詞です。
1番では主人公がそうであったように「君」も「君」自身でしかない存在です。
つまり「君」が見据えている先の未来も「君」自身だけのものといえるでしょう。
その見据えている未来のゴールは、まだまだ先かもしれません。
しかしそこに至るまでの道のりには「君」にエールを送ってくれる存在があるでしょう。
それは実際に側で支えてくれる人たちや、自分の背中を押してくれる音楽なのかもしれません。
そのどれもが「君」を応援する存在なのだと考えられます。
「君」が目指す目標は「君」だけのものであり、他の誰かが決めたものではありません。
誰かに指図をされて、無理矢理変える必要もないのです。
自分の気持ちのまま、自分の本当の願いに向かって頑張っているのでしょう。
その頑張りは走るように無理をする必要はありません。
自分のペースで自分らしく頑張る「君」のことを主人公は応援しています。
自分の気持ちに素直に
叶えたい無数の夢
無数にきらめく
自分だけの鏡
想いを照らしたら
どこにだっていけるさ
気が向いた ままに
楽しんだ分だけ
明日は君の背中押す
そうさ
出典: Feel Free!/作詞:kz 作曲:kz