[Alexandros] 「Swan」
ドラマ 「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」主題歌
2016年のフジテレビ系ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の主題歌にもなった[Alexandros](アレキサンドロス)の「Swan」。
筆者もドラマを見ていましたし、「ワタリドリ」などをCMで聴いていて「カッコいいぞっ!」と思っていました。
今日はその「Swan」 の歌詞の意味を紐解いていきたいと思います。
1 美しさに魅せられた自己完結の始まり
考察イントロ
イントロを聴くと、端から眺めてる美術品のような繊細さと距離感を感じました。
歌が始まります。「そぶり」ではなくマジな川上さんの歌声です(笑)。
歌詞その1
愛を歌うそぶりみせられながら
僕はまた騙され
溢れた言葉眺めた
「また会えるの?」
出典: Swan/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平
考察その1
声にエフェクトがかかっていて、遠くからの声のように感じられます。
楽曲ではここでギターのリフなどが入り、本編、ロック開始といったところでしょうか。
「swan=白鳥」の美しさゆえに焦らされているようにも感じますよね。
2 思いのスピードが上昇していく
歌詞その2
「わかった」時、既に遅し
抱いてた疑問符が
耳元近くで嘲笑う
出典: Swan/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平
考察その2
「わかった」が、なぜ「わかった」か?ですよね。
耳にした「わかった」に軽さと罪な感じを受けたのだと思います。
愛してはいるけどこのままだと自分が崩れてしまう。でもまだ信じたい。
美しさゆえに。