リアル誕生日にトリ様大暴れ

誕生日公演!

昨年12月13日に10周年記念ライブを行って以来の高田馬場Club PHASE。

前回はソロ&バンドでのパフォーマンスだったが、今回は完全にソロで観客を魅了した。

『TЯicKY誕生祭~今年も言い張る15歳』@高田馬場Club PHASE LIVEレポートの画像

主役登場!

真打ち登場

トリで登場した本日の主役TЯicKY。 昨年リリースの1stフルアルバム『おひとりさま』から、キラキラEDM風の「あいどるかつどう」で幕明け。現れたトリ様と覚え易いシンセリフが一気に会場をヒートアップさせる。 10周年記念ライブでお披露目した新衣装も既に馴染んでおり、のっけから軽快なパフォーマンスでひよこ(TЯicKYファンの通称)も元気。

続いて、スマッシュヒットを記録したSg『焼身 I LOVE YOU』のカップリング収録の「幽霊だって恋をする」を披露。 ポンポンを使った振り付け、トリ様が表現するストーリー仕立ての歌詞、強烈なリズムと、見どころ満載の一曲。 相変わらずオーディエンスは楽しそうに身体全体で応え、序盤から会場の一体感が高まる。

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驚きの中盤戦

TЯicKY節炸裂

続いてMC。

お決まりの挨拶「ちゃお!(´・ω・`)しゃきん(`・ω・´)ぶわ(´;ω;`)」。ここでも観客は一糸乱れぬ挨拶。

軽いトークからの、「皆付いてこれるかわからないけど、懐かしい曲を・・・」との発言に沸く客席、さらに「恋愛定義・「仮契約」」のタイトルコールでは、一部のひよこから悲鳴にも似た歓喜の声が上がる。

久しぶりの披露に、2コーラス目の入りを間違えるトリ様。ハプニングに照れて顔を隠す仕草にも黄色い声が上がる。ミスを甘やかすんじゃない!(by会社で凡ミスに厳しい筆者)

過去のデモ音源収録の同曲。ノリの良いポップス+女の子目線の歌詞という所謂TЯicKYの王道なのだが、キャッチーながらも勢い一辺倒ではないメロディーが秀逸な楽曲。

諸々の事情により原曲の流通販売は難しいが、いずれリメイク音源化して原曲未聴のひよこ達にも浸透して欲しい1曲である。

そして照明が変わり放たれたのは、タオル回しがアツい「あたしmind」。

バラードとしても成立する程切なくも激しいメロ。この曲はライブでこそ真価を発揮する。
音源で満足しているアナタも、是非ライブでこの曲を聴いて欲しい。

またしてもタイトルコール段階から一際大きな歓声を得たのは、「恋する黒魔術」。
激しいリフとピコピコが同居するイントロからヘドバンの嵐。

間奏では例によって客席に降り立ったTЯicKYを囲んで土下バン。自ら「何の●教だ」と言いながら嬉しそうに客席を煽る。
そしてMCを挟んで、ライブは終盤に突入する。

とにかく動け!終盤戦

最終ブロックに突入したライブを更に盛り上げるのは、おなじみ「シャンプー☆プロカリテ」。 曲の頭から観客の盛り上がりはピーク到達。最後の煽り連発パートではその盛り上がりを更に加速させんばかりのパフォーマンスを見せ、会場が揺れた。 最後は名曲「とびきりコンプレックス」、会場中が右へ左へ走るわ回るわクラップするわと大騒ぎ。 「走れ!」指示を出しながらも「後ろ暗いから気を付けて!」と気遣うトリ様。 会場中が汗と笑顔でいっぱいになってライブは終了。

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幸せな誕生日

TЯicKYライブの定番アンコール「ロン毛」コールが鳴り響く会場。

共演者のバースデーサプライズに喜び、戸惑い、素になったトリ様に爆笑のオーディエンス。

読み上げられた沢山のバースデーメッセージも盛り上がり、MCへ。

観客・共演者・関係者・会場、関わってくれる全てに心からの感謝を語るTЯicKYに客席からも暖かい拍手が起こるが、それも束の間。

アンコールで披露された「ストレス爆弾」で再び会場はカオスに。
激しすぎるヲタ芸で興奮の坩堝と化した会場、確実に室温が上昇して公演は終了した。

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まだまだ進むTЯicKY