ろうそくの火と一緒に悩み事も吹き消そう
ろうそくを吹き消すと願いが叶う
ろうそくについた火を
ふっと吹き消したら
出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉
誕生日に年齢分のろうそくをバースデーケーキに並べて一度にふっと消す。
あまり日本では知られていないかもしれませんが、ろうそくを吹き消す時に願いごとをする風習があります。
ろうそくを消して願い事をする風習は古代ギリシャの時代にはすでにありました。
その後中世ドイツの子供の誕生日を祝う日に誕生日ケーキにろうそくを灯す元となる習わしが始まります。
当時は誕生日の日は子供に悪霊がつきやすいと信じられていました。
だからケーキのろうそくを1日中灯し、子供を守るために集まった多くの人々の願いを神に届けたのです。
ケーキは1日を終えた夕食後にみんなで分けて食べていたと伝えられています。
何気なく今まで誕生日にろうそくを吹き消していたなら、願い事をこれからしてみましょう。
ちなみにお願い事は口外してはいけないそうですよ。
君にとっての新しい1年
ほら悩みなんてどっか吹き飛んで
新しい君が笑ってるから
出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉
悩み事が無くなることを誕生日のろうそくを消す時に願うのも試してみてもいいかもしれません。
でもたとえ、ろうそくを消す時にお願いごとをするのを忘れていても、大丈夫。
一度に吹き消すことができなくても、大丈夫。
悩み事を相談するのだって、願ったことを伝えなければ大丈夫です。
この歌が、新しい年齢となってまた新しい一年を過ごす君を優しく励ましてくれています。
一緒にお祝いしてくれる人たちに囲まれてろうそくを吹き消した君は笑顔でとても幸せそうです。
お誕生日を迎える君にとって、新しい年が心機一転よい一年になることを心から願う気持ちが込められています。
いつもありがとう
わがまま言って大丈夫
今日だけはわがまま言ってもかまへんから
出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉
いつもはまわりを優先したり、自分の気持ちを伝えることをためらってしまう君も伝えてくれて大丈夫。
「今日だけ」と限定すれば、普段わがままを言いづらいタイプの人も言い出しやすいかもしれませんね。
いつも一緒に時間を過ごせて嬉しい
ほらふざけあって
またたまに泣いて
出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉
他愛のないことでふざけたり泣いたり、一緒に時を過ごすことが出来ることに感謝しています。
「たまに」という言葉からは辛いことが多くないようにとの気遣いも感じられますね。
お誕生日を迎える君といろんな感情を共有しながら仲良くできることの嬉しさが伝えられています。
あなたの存在に感謝
産まれてきてくれて
ありがとう
出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉