「ハイウェイ」(くるり)の歌詞に込められた意味とは…？映画「ジョゼと虎と魚たち」主題歌！

冒頭で百個あると言っていた旅の理由も、最後には何もなくなっています。

これは、結局最初から旅に出る理由なんてなかったということなのです。

理由なんて考えているのなら、行動してみようぜ！と、ここでもいってくれています。

先ほどより、少し念を押している感じですね。

ゆるゆる～っとなんとなく生きてきている人って案外たくさんいると思います。

筆者もそのタイプです(笑)

そんな人に優しく語りかけてくれるような「ハイウェイ」の歌詞でしたね！

それではPVをご紹介します。

映像のストーリーの主人公に「ジョゼと虎と魚たち」の主演でもある妻夫木聡さんが出演しています。

冒頭からなんとなく見ていると一つの違和感を感じます。

どうして誰も彼に気付かない？と。

自転車→バイク→トラックと乗り物を次々に乗り換えていく、男性に誰も気づいていないようです。

しかし、トラックの時に傍にいた男の子だけには見えていたのでしょう。

なんだか不思議な透明人間のお話を見ているようなPVとなっています。

そしてトラックを運転している晴れやかな表情がとても印象的ですね。

大勢の人たちが行きかう現代社会の中で、それでも確かに自分は存在しているといったようなことを感じました。

とても奥の深いPVですね。

下記に動画をのせておきますので、チェックしてみて下さいね！

「くるりの20回転」は、2016年9月4日にリリースしたコンピレーションアルバムです。

コンピレーションアルバムは、これで5枚目です。

このアルバムは、全38曲から構成されており「ハイウェイ」は12曲目に収録されています。

そして収録されている「ハイウェイ」は「LA ver.」ということでアレンジが違っています。

他にもくるりの代表的な楽曲も多く収録されていますので、ぜひこの機会にくるりをご堪能下さいね！