素朴さが魅力的なシンガー奥華子とは!
地元で路上ライブを続けていくうちに、徐々に注目を集め始めました。当時からキーボード弾き語りスタイルで活動していました。
素敵な歌声が一番の魅力であり、“声だけで泣ける”アーティストとして多くの人を感動させています。
また、音楽大学出身であり、専攻はトランペットであったというから驚きです。
ただ、本人にトランペット奏者としての活動はないようで、基本的にシンガーの活動が中心だったのですね。
ということは、学校よりも外で歌っていることが多かったのでしょうか。
学校より外で歌っているのが好きだったということかもしれませんね!
奥華子は、歌をうたうことが純粋に好きだったのではと感じます。
路上ライブは彼女の原点
奥華子は、デビュー前から路上を中心に活動していました。
メジャーデビュー後に有名になった後でも路上ライブを継続しており、無料でライブをすることもあります。
それだけ路上活動の経験を大切にしているということでしょう。
野外のライブは、観客の反応が顕著に見られるため、多くの歌手がルーツとしている傾向があります。
そのため、お客さんに自分から会いに行くという姿勢を持つことができ、初心を忘れないために続けているアーティストも多いです。
どれだけ大舞台に立っても、自分の原点を大切にしている姿勢は、とても好感が持てますね!
ライブは、大きなライブハウスで歌うこともありますが、どちらかというとコンサートホールなどが多いです。
確かに、ピアノ弾き語りスタイルを最大限に活かすには、ホールが一番効果的かもしれませんね。
アップテンポの曲を歌うこともありますが、彼女の真骨頂はやはり感動的なバラードと言えます。
そのためファンを熱狂させるというよりは、感動の渦に巻き込むという言葉が正しいです。
奥華子を有名にしたのは映画主題歌!
奥華子は、ある映画主題歌がきっかけとなり一気に人気を得ることになりした。
当時は社会現象にまでなり、2017年現在でも不朽の名作映画と呼び声が高いです。
ファンの方は何十回と映画を見た方もいるでしょう。
彼女の曲が流れる度に感動し、もっと好きになるはずです。
映画「時をかける少女」主題歌
奥華子の楽曲のなかでも、トップクラスの人気がある名曲「ガーネット」。
鳥肌が立つほど感動的な仕上がりになっていますね!楽曲も素晴らしいですが、映画の内容にマッチしているのが一番の理由と言えます。
「時をかける少女」のファンだと言う方も多く、この曲を聞くたびに名シーンを思い出させます。
歌声にはどこか儚さがあり、この楽曲では、いつもより切なさを意識しているのでしょうか。
まるで映画の主人公が歌っているかと思うほど想いが伝わります。
挿入歌も名曲
映画「時をかける少女」の挿入歌として起用されている「変わらないもの」も、映画の魅力を最大限に引き出す名曲となっています。
タイムリープをテーマにした映画なのですが、この楽曲があるからこそ成り立っているといっても過言ではありません。
この曲を聴けば、どれだけ時が経っても気持ちは変わらないのだというピュアな気持ちを思い出させてくれるはずです。
映画が不朽の名作だと言われているのは、間違いなくこの楽曲も要因ですね!
「あなたに好きと言われたい」その魅力とは?
奥華子が2008年に8枚目のシングルとしてリリースしたのが「あなたに好きと言われたい」です。
映画主題歌が有名すぎるため、だいぶハードルが上がった状態でのリリースとなりましたが、そんなプレッシャーにも負けないほどの仕上がりになっているのです!
いったいどんな楽曲なのか、詳しくご紹介します。
ピアノ弾き語り映像!
CD音源では様々な音で楽曲を彩っていますが、ライブではピアノ一本で弾き語っています!
ピアノだけで演奏することで、切なさを一層強調しています。
歌声もはっきり聞こえるので、コンサートで見る際は、ぜひ静かな環境で世界に浸りたいところです。