都合いいモノだけひっぱりだして自分のウンの悪さを
そいつにべっとりなする癖 ないかい

やりたくないことばかりが次々と見つかるけれど
消去法でイケることもあるらしい
そのうちまあ、なんとかなる... ヘイ、そうだろう

love me ぴりぴりするなら
すぐにムッっとするのグッと耐えて
I love you 愛をはきだして
それでもカッときたなら baby, let's dance

出典: love me, I love you/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘

うまくいかないことは、全て自分に責任があると思えますか?

そういうふうに考えることができれば、人のせいにすることもなくなるし、人間として大人になったといえるのではないでしょうか。

そして人生には、嫌なことがたくさんあります。というよりもむしろ、嫌なことのほうが多いでしょう。

そこで大きく構えて、時には受け流す。そういう余裕も必要です。

それができるのも、基本には愛があるから。

たとえ攻撃されてもそれにつられて攻撃的になるのではなくて、受け入れる。これも愛です。

そして嫌なことにとらわれず、もうちょっと気楽にいこうよ、そう語りかけます。

けなすばかりじゃ愛がない

love me けちってないで
ボクはきっと愛をもっと出せる
I love you 心許して
飽きるまで 抱き合ったならなおさら

Let's give it away けなしてないで
たまにゃ海も山も人も誉めろよ
なんちゅうLove! 自分の芯から
気持ち良くなりたけりゃ今出して

出典: love me, I love you/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘

愛を持っていても、相手にわかるように表現しないと伝わりません。

相手を認めて、良いところを見つけて。

欠点ばかり探していても、いい関係が築けるはずはありません。

でも、無意識にそうしてしまっていることも多いのではないでしょうか。

それでは争いは無くなりません。

最終的には欠点も含めて受け入れる、それができればもっと世界は変わっていくのかもしれないですね。

人間愛を謳った「love me, I love you」

自分が幸せになるには、まず自分が他人を愛すること。そしてそれを表現すること。

自分は相手のことを嫌っているのに、自分が嫌われるのは嫌だ。

自分を愛してくれない相手に不満を感じます。

でも、そうではないのです。

まず自分から好意を示さなくては、誰も好いてくれるはずはありません。

とても基本的なことですが、忘れてしまいがちなことでもあります。

「love me, I love you」は、あえて軽いノリでそういった人間愛や隣人愛など大切なことを思い出させてくれます。

この奥深さゆえに名曲といわれ、長年にわたって愛され続けているのでしょう。

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