「アザミ嬢のララバイ/中島みゆき」○○で宣伝活動できなかった⁉気になる歌詞＆コードを紹介

1952年2月23日生まれ、本名は中島美雪。北海道札幌市出身のシングソングライターです。

1975年9月25日にシングル「アザミ嬢のララバイ」でデビューしました。

オリコンにおいては4つの年代にわたり、シングルチャート第1位を獲得したソロ・アーティストです。

ラジオのパーソナリティーを務めていることもありました。

ファーストアルバムの『私の声が聞こえますか』にはアレンジが違うバージョンの「アザミ嬢のララバイ」が収録されています。

ファンの方のために伝えると、公式ファンクラブの名前は「なみふく」、「でじなみ」とのことです。

「アザミ嬢のララバイ」は、テレビドラマ『探偵物語』の第6話「失踪者の影」の挿入歌で歌われていました。

また、テレビドラマ『あぶない刑事』の第9話「迎撃」では、脱走犯に追い詰められた松村優子訳の「木の実ナナ」がこの歌を口ずさんでいるシーンがありました。

2010年4月21日から6月23日まで、毎日放送で全10話繰り広げられていたドラマがありました。

内容は、仕事から帰った女性をターゲットにした、1話完結のファンタジック・ラブストーリーです。

そのオープニングとエンディングでは、ドラマのキャラクターである“アザミ”がアニメーションで登場して、子守唄となる物語を聞かせてくれるというドラマになっています。

最終回ではアザミが涙を流し、ようやく眠れるといったストーリーでした。そのエンディングにも中島みゆきの「アザミ嬢のララバイ」が流れてました。

父の病で自らのデビュー曲の宣伝活動はできませんでした。しかし、中島みゆきはそのことを恨みには思っていないはずです。

むしろ、赤ひげ先生であった父親が自慢であったから、受賞した数々の賞金を家計のために使うことを惜しまなかったといいます。

いろいろな人生経験をしてきた中島みゆきであるからこそ、これまでも数多くのヒット曲が生まれたのかもしれません。

そして経験したことは、これからのシンガーソングライター人生でプラスになるであろうことは誰もがうなづけるはずです。

これからも心の底を突くような歌を書いてほしいと願います。