その前に...クリープハイプって?

2012年にメジャーデビュー!

2012年4月に「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビューしたロックバンド。 ボーカルの尾崎世界観が創る、 心に突き刺さる独特の歌詞とハイトーンボイスで 多くの人を魅了しています。 時に生々しくも赤裸々な瞬間を、 時にほっこりする何でもない日常を、 男性目線・女性目線で描きファンを増やし続けています。

クリープハイプ「愛の点滅」の歌詞の意味を紐解き!【脳内ポイズンベリー主題歌】の画像

映画「脳内ポイズンベリー」の主題歌

失恋ショコラティエ」の水城せとな原作の映画「脳内ポイズンベリー」! 何を考えているかわからない予測不可能なアート系年下男子♡ 堅実で優しい反面ときめきを感じられない年上男性♡ こんな男性周りにいたら、どうしますか!? そしてその2人の間で悩むアラサー・いちこ...。 彼女のリアルな心情を5つの思考の擬人化によって描き出す新感覚の脳内エンターテイメントです! この物語を考えながら書かれた曲、それが「愛の点滅」なんです。

では早速、徹底分析!

信じて進みたい、でも進めない

焦って今すぐ飛び出しても後悔するのは知っているけど
なにかが起きるかも知れないその道を探してる
このままずっと待ってたって後悔するのは知ってるけど
何かが起きるかも知れない道は続いていく

どうでもいいことで迷ってたらいつの間にか点滅してる
あと少しで気持ちが変わるその前に届くように早く

出典: 愛の点滅/作詞:尾崎世界観 作曲:尾崎世界観

後悔するかしないか、そんなことで迷って信号を待ってる。 信号ってチカチカ点滅していると無性に「今でなきゃいけない」という気持ちに駆られますよね。 危ない話、そんな時に道へ飛び出してどうなるかわからない。 恋愛も同じで、ただ待ってるだけではなく、 危ない話かもしれないけど、何かが起こる・変われる道があることを 信じて進みたい、でも進めない という気持ちが伝わってきます。

 

後悔するかしないか、そんなことで迷って信号を待ってる。
信号ってチカチカ点滅していると無性に「今でなきゃいけない」という気持ちに駆られますよね。
危ない話、そんな時に道へ飛び出してどうなるかわからない。

恋愛も同じで、ただ待ってるだけではなく、
危ない話かもしれないけど、何かが起こる・変われる道があることを
信じて進みたい、でも進めない
という気持ちが伝わってきます。

出典:

クリープハイプ「愛の点滅」の歌詞の意味を紐解き!【脳内ポイズンベリー主題歌】の画像

もどかしい気持ち

頭の中ではわかってるんだけど赤でも待ちきれなくなって
行ってしまうのに
どうして青なら安心してしまって大事な事も言えなくなるんだろう

大事なことだから迷ってたらいつの間にか点滅してる
それでもまた気持ちが止まるそれまでどうかそこにいてよ

出典: 愛の点滅/作詞:尾崎世界観 作曲:尾崎世界観

信号を待っている間に感情がこんなに変化する。 相手との関係が、赤信号を待っている時のように ドキドキしたり、イライラしたり、もどかしくなったり。 青になると行っても行かなくても「何でもアリ」な状況になって、 結局言いたかったことも言わずに諦めてしまう。 誰が好きなのか、何が自分にとって大切なのか また気持ちが1つに定まるまで赤も青もどっちもいてほしい、 そんな風に聞こえてきます。

分かってるふりしてただ待つ。

本当は何もわかってないんだけど
青だからわかってるふりして待ってしまうのに
どうして赤なら焦ってしまって
どうでもいい事しか言えなくなるんだろう

出典: 愛の点滅/作詞:尾崎世界観 作曲:尾崎世界観

まだ頭の中が悩み・迷い・不安が整理されていないのに 青信号になったから、分かってるふりしてただ待つ。 赤になったら急かされているようで 逆にどうでもいいことしか言えなくなる。 頭の中のいろんな感情が入り混じって どうしていいかわからなくなってきているシーンが、 思い浮かびます。