スングァンは“ボカチ”ことボーカルチーム所属。
メインボーカルとしてセブチを引っ張っています。
でも、そんな“セブチに欠かせない存在”の彼も、昔は歌手になれるとは思っていなかったそうです。
歌手は夢のまた夢だと思っていた
済州島出身の彼は、小さい頃から歌が好きで学校の歌謡大会によく出場していました。
しかし、「歌手にはなれない」「夢のまた夢だ」と考えていたそうです。
済州島はソウルから遠いので、芸能人になれるチャンスはソウルよりも少ないです。
そのため、そのように考えたのでしょう。
そんな彼がなぜ今セブチとして世界に歌を届けているかというと……。
学校の先生が「ネットに動画をアップしてみたら?」と勧めてくれたことがきっかけだったそうです。
「たしかにもっと多くの人に歌を聞いてもらいたい」と思った彼はすぐに歌謡大会の映像をアップしました。
すると、夢のまた夢だと思っていた芸能事務所からスカウトが!
それが現在の所属事務所であるプレディスだったそうです。
当時から才能に溢れていたのは一目瞭然だったということですね。
スングァンに「動画をアップしてみたら?」と勧めてくれた先生、本当にありがとうございます。
ハリのある明るくて甘い歌声
スングァンといえば明るくて甘い歌声。
メインボーカルにぴったりなしっかりした声量とよく伸びる高音も印象的。
セブチの歌に欠かせないまさに“メイン”な歌声です。
甘いのにハリがあって真っ直ぐにリスナーに届いてきます。
そして切ない曲では、また違った印象。
グッと透明感のある歌声で情緒を震わせます。
どんな曲調でもリスナーの心をガッチリと掴むセンスのあるボーカリストです。
将来はミュージカルにも出演したいそうですが、きっとすぐに叶うことでしょう。
今後の活躍が楽しみです。
MCブー
超がつくほどお話し上手
ユーモアがあって頭の回転が早く、話すのがとても上手なスングァン。
そのため、MCとして進行役を務めることが多いです。
スングァンのMCは、第一声から他のメンバーとは違う“プロのMC感”があります。
その秘訣は、ちょっとオーバーな大きくハキハキとした話し方。
それがとても聞き取りやすいのです。
わざとMCやリポーターっぽく話している感じですね。
グループ内でのインタビューの進行役からライブでのMCまで、実に様々に活躍しています。
バラエティ番組出演率No.1
お話し上手なので、1人でバラエティ番組に出ることもしばしば。
出演回数でいえばおそらくセブチ1ではないでしょうか。
スングァンがバラエティ番組に出ると、コミカルな替え歌など“面白ネタ”で勝負することが多いです。
成功率は高く、よく笑いが起こっています。
また、歌系の人気バラエティ番組「覆面歌王」にも出演したことがあります。
「覆面歌王」とは、覆面をしたままステージを披露し、純粋に歌唱力だけで競う番組。
スングァンも覆面をしたまま歌を披露し、高評価を得ました。
歌だけでスングァンと気づいたファンの視聴者もいたようです。
1人でバラエティ番組に出演するだけですごいのに、毎回結果を残すスングァン。
まさにプロです。
世話焼きで明るい性格
スングァンは優しくて空気の読めるタイプ。
その上真面目なので、グループのことをよく見ている印象です。
メンバーのちょっとした変化に気づいて声をかけてあげる場面もよく見られます。
まるで「母」のように優しく厳しく振る舞うセブチの良心です。
ふざけだすと最高に面白い“ムードメーカー”
いつも明るいスングァンはセブチのムードメーカー的存在。
お得意のお喋りを駆使して場を盛り上げます。
もはやスングァンの武器ともいえる必殺“お喋り”の特徴はテンポの良さ。
面白くなるように「タッ!タッ!タッ!」と小気味良いテンポでトークを進めます。
トークの内容は男の子らしく“お互いをいじったりしてふざける”ものが多いです。
本人がいじられる場合とメンバーをいじる場合の割合はだいたい半々くらい。
もしメンバーがついてこれなくても「ダメだこりゃ」とコミカルにフォローします。
そのおかげで普段の雰囲気はもちろん、番組収録などの時の雰囲気もスムーズで和やかです。
また、最近ではスングァンのお喋りのフィールドはSNSにも及んでいます。
メンバーのインスタ投稿によく面白いコメントをしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。