エビバディー
Smoky Crazy Party
ピンチはほら チャンスだと
エビバディー
Crazy Feeling Party
Yeah... Coming world
出典: FIVE RESPECT/作詞:N.マッピー,鈴木おさむ 作曲:N.マッピー
さらに続くメンバー全員での歌唱ブロックで、楽曲のサビにあたる部分です。
本作が収録されたアルバム「Drink! Smap!」リリースの頃、SMAPにはいろいろな問題が降りかかっていました。
それらを乗り越えて生まれたこちらの楽曲で歌われる「ピンチはチャンスである」というメッセージ。
さらに絆を深めた彼らのことをこれまで以上に応援したくなってしまいます。
「FIVE RESPECT」の歌詞をチェック!(後半)
メンバー紹介ブロック(3)「稲垣さん」
この人いないと
やっぱり Lonely
髪の毛キメて I'm sorry
ワイン以外も飲みなさい
ヨイショしながら
がんばりなさい
アマデウス語れるの
君だけなんです
インテリ革張り
雨降りあやまり
お帰りハリキリ ゴロー!
ゴロー!
出典: FIVE RESPECT/作詞:N.マッピー,鈴木おさむ 作曲:N.マッピー
次のブロックで紹介されるのは稲垣さんで、これを歌うのが草彅さんです。
活動休止を経て復帰した直後の楽曲であるため、「やっぱりいないと寂しい」という歌詞はメンバーの本音だと感じます。
「髪の毛」「ワイン」「アマデウス」も稲垣さんを象徴する単語。
「ヨイショ」というのは、リリース当時に稲垣さんが出演していたドラマ「ヨイショの男」からの引用です。
メンバー紹介ブロック(4)「香取さん」
慎吾ママです
マヨチュチュゲッチュー
体勝手に すぐオハだ yeah
ベラベラ英語 better better
I got it, PERFECT
豪快です 痛快です
食い過ぎです (TOO BAD)
ハワイにGO また英語
レッツラgo! シンゴー!
シンゴー!
出典: FIVE RESPECT/作詞:N.マッピー,鈴木おさむ 作曲:N.マッピー
さらにその次のブロックで紹介されるのが香取さん。
この部分のボーカルを担当するのが稲垣さんで、この部分だけサウンドがHIPHOP調に変わります。
香取さん扮するキャラクター「慎吾ママ」、そして慎吾ママが歌う楽曲の歌詞にもなっている「マヨチュチュ」という言葉。
「大好物のマヨネーズを容器ごと吸いこんで味わう」という香取さんならではのエピソードが歌詞になっています。
香取さんはとにかく「大食い」としても知られていて、それをここで「食い過ぎ」と少したしなめているのもどこか面白いです。
年長者で、かつグルメの稲垣さんがこれを歌っている、という二人の関係性も楽しめます。
メンバー紹介ブロック(5)「中居さん」
あいつはヤンキー
あいつはオンチ
あいつは 30
こいつが 中居!
中居!
出典: FIVE RESPECT/作詞:N.マッピー,鈴木おさむ 作曲:N.マッピー
メンバー紹介ブロックの最後は、中居さんについて歌われています。
ボーカル担当は香取さん。
SMAPの中で一番の末っ子である香取さんが、最年長、かつグループのリーダーの事を歌います。
歌詞は、どれだけ素敵な内容が語られるのかと楽しみにしてたリスナーを裏切るような、とても簡素な仕上がりです。
作詞に中居さん自身が関わっているということもあり、自分語りが苦手なご本人の性格がここに滲み出ていると感じます。
本作がリリースされた年の8月に30歳を迎えた中居さん。
当時、30歳を超えてもなお「アイドル」を自称すること自体が珍しく、それを自虐的に歌っている内容が笑いを誘います。
またその他の内容もコミカルなもの。
この「中居さん紹介」のブロックが、ここまでつないできたメンバー紹介のオチにもなっていると感じます。
その他の「メンバー紹介ソング」
実はSMAPの楽曲にはこれ以外にも本人たちのことを歌った「メンバー紹介ソング」が存在します。
ひとつはアルバム「BIRDMAN」に収録された「Five True Love」。
そしてもうひとつはアルバム「GIFT of SMAP」に収録された「CRAZY FIVE」です。
ライブでの「CRAZY FIVE」の定番
特に「CRAZY FIVE」はライブでもよく披露されています。
メンバーを呼び掛ける「〇〇くーんー」「なあに~」のやり取りはファンの間でも定番といえるものです。
本作とあわせて、アルバムやライブDVDなどでこれらも是非チェックしてみて下さい。