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2016年12月10日更新

生きるのは最高だ!新たな名曲「ray」の歌詞徹底解析

今年で結成20周年を迎えたBUMP OF CHICKEN。2014年には新たな名曲「ray」が生まれました。初音ミクとのコラボや様々なメディアとのタイアップなど精力的に活動する彼らの新しい代表曲「ray」について私なりに咀嚼し、解説していきたいと思います。

別れから始まりへ

お別れしたのはもっと 前のことだったような
悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ

君といた時は見えた 今は見えなくなった
透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探してる

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140326-025

別れと一言で表しても、それは大切な人との別れかもしれないし、部活のように自分が熱中したものとの別れかもしれません。ここではそのどちらもが言えると感じます。
しかし、「悲しい光」というのはどういうことでしょうか。
「悲しみ」と「光」には対照的なイメージを抱いてしまいますが、後に続く「君といた時は見えた」という歌詞から、大切な人や物事がそばにある時のあたたかさや希望を「光」に例え、失ってしまったが為に悲しみを内包した光となってしまったと言いたいのではないでしょうか。
そしてそれは何色にでも染まる「透明な彗星」となり、今はそれを探し続けることで新たなスタートラインに立っている、と受けとることができます。

しょっちゅう唄を歌ったよ その時だけのメロディーを
寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140326-025

寂しくなれたのに、寂しくなんかないの?と初めて聴いた時は戸惑ってしまう一節です。
これは矛盾している訳ではなく、寂しくなれるだけ過去の自分はそこで輝いていた。存在していた証だからこそ、寂しさを引きずることはないんだと捉えられます。

前へ前へと足を動かす消えない痛み

いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて
考える暇も無いほど 歩くのは大変だ
楽しい方がずっといいよ ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140326-025

サビの最初の部分はまさに生きることの難しさ、上手くいかない日々の事。
楽しい方がいい、ごまかして笑って、なんとか毎日を乗り越えていく。
そんな日々は辛い事の方が多いかもしれません。しかし「あの痛み」、つまり自分が挫折するほど何かに熱中できた過去や誇れる人々との出会いと別れがあったからこそ、今こうして頑張っていられるんだということではないでしょうか。そしてその痛みはたとえ忘れても、心の中に残り続け、常に自分を鼓舞してくれるのです。

理想で作った道を 現実が塗り替えてくよ
思い出はその軌跡の上で 輝きになって残ってる

お別れしたのは何で 何のためだったんだろうな
悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしてる

時々熱が出るよ 時間がある時眠るよ
夢だと解るその中で 君と会ってからまた行こう

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140326-025

理想で造った道を現実が塗り替える。まさに理想と現実のギャップ、そしてそれに打ちのめされた時に何の為に新たなスタートをきったんだと悩む姿が表されています。
楽しかった過去を思い出すたびに悩んでしまうものですが、それがまた自分を前へ進める力になってくれているのです。
時々熱が出る、時間がある時眠る、そんな繰り返しの日常の中で、夢=「現実ではないもの」だと解る中で過去と向き合い力を得ることで、また進んでいけるのだと歌っているのではないでしょうか。

晴天とはほど遠い 終わらない暗闇にも
星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ
あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140326-025

「晴天とはほど遠い暗闇」
藤原基央らしい言い回しですね。人生の中で必ずそんな時期はあると思います。
そんな中でも「星」つまり未来への希望を思い浮かべたなら、可能性溢れる未来の中へ行けるのだと、BUMP OF CHICKENらしいエールの送り方に感じられます。

あまり泣かなくなる、靴を新しくする、そんな自分の変化や大人への成長の中でも、過去に自分が熱した事やそれ故に傷ついた事は忘れない。その痛みがあるからこそ生きていけるんだと歌っています。歌詞の冒頭とも一貫しており、失った事、辛かった事は自分の熱量の裏返しでありそれがあるからこそ新たなスタートを切れているのだと受け取る事ができます。

伝えたかった事が きっとあったんだろうな
恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも

お別れした事は 出会った事と繋がっている
あの透明な彗星は 透明だからなくならない

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140326-025

伝えたかった事とは、人に対しては伝えたい想い、物事に対してはぶつけたい熱情だと思います。
そして、別れと出会いとは繋がっており、別れがあったからこそ、次のステップへ進める事ができたということだと感じました。
「透明だからなくならない」
まだ何色にも染まらない未来はなくなる事はなく、自分次第でどうにでもできるのだということではないでしょうか。

○×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて
確かめる間も無い程 生きるのは最高だ
あまり泣かなくなっても ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

大丈夫だ この光の始まりには君がいる

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140326-025

誰かと比べたり世間的に何が正しいのかを考えている暇もない程、自分が選んだ今を生きる事は最高なんだと歌っています。
大人になってごまかし笑いで辛い事を乗り越えていっても、過去の痛みが自分を奮い立たせる。
そして「今」という光の始まりには、その痛みを得た経験や熱中した過去があり、だからこそ現在の光を見つけて前へ進んでいけるのだと、そんなメッセージを感じられます。

これからのBUMP OF CHICKENと共に!

この曲はBUMP OF CHICKENにとっても新たな試み(電子音や初音ミクとのコラボなど)がたくさん詰まっており、歌詞のように新たなスタートの為に前へ前へ進んでいる事があらわれた楽曲になっていると思います。
そんなこれからのBUMP OF CHICKENにも注目しながら、この楽曲とともに一人でも多くの人が自分らしく人生を歩んでいけることを私も願っています!
こちらの解釈はあくまでも個人的なものですので、参考程度にしていただけたらと思います。

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