【Phantom Joke/UNISON SQUARE GARDEN】歌詞の意味を解釈！なぜ抗うの？

願うことは大切なことです。

しかし願っていても、何も変わりません。

その願いを行動に移さなければ、未来を切り開くことはできないのです。

このアニメも、まさにそう。

人類史が終わってしまった世界で、生き残ったごくわずかな人々。

自分たちが生きていればそれでいい、なんてわけがありません。

元通りの世界にしたい、という強い願いを取りこぼさないようにしよう。

そうすることが、自分の人生やみんなの人生、そして世界の未来を変えることになるのです。

蜃気楼は時に美しく煌めき、幸せな幻想を見せてきます。

そんなあたたかい空気の中、人は時に騙されそうになるでしょう。

そして受け入れがたかったはずの現実を、すんなり認めてしまうこともあるのです。

世界が、そして人類が消えるという認めがたい状況だって、受け入れてしまいそうになって…。

しかし主人公は強い心で、その幻想を打ち切ります。

世界の未来を変えるための旅はまだ続くこと、そして未来が変わったと確信できるまで辞められないこと。

こんなネガティブな未来を放ったまま諦めてたまるか！

そんな風に、改めて覚悟を決めた主人公の様子が描かれています。

愛する世界のために、再び立ち上がったのです。

再び運命のことに触れていますね。

先ほども書かれていた通り、運命はすべての常識を覆すくらいの大きな力を持っています。

自分の中の常識や考え方など、全てを引っ掻き回す運命。

そんな大きな力に対して、ほとんどの人が抗うことを諦めて受け入れてしまうものでしょう。

しかしここまでも旅する様子が描かれていた通り、主人公は決して諦めたりしません。

どこまでも抗い続け、運命をひっくり返そうともがき続けるのです。

今回ご紹介した楽曲のように、アニメの主題歌に起用されるなど大人気の彼ら。

いまや知らない人の方が少ない！？そんな彼らの魅力を、改めて振り返ってみませんか？

こちらの記事で、バンドの魅力をたっぷりお伝えします！