ロックバンドのライブで頻出のライブ用語まとめ

ロックバンドといえば、テレビで見ていると非常ににぎやかなイメージがあると思いますが、そこで飛び交う頻出ライブ用語をいくつかピックアップしてご紹介します。

モッシュ

モッシュはいわゆる「おしくらまんじゅう」のことですね。
パンクロックやヘヴィメタルのバンドのライブでよく行われる行為で、アーティストの煽りや、ライブでの定番曲の演奏時などとにかく観客が興奮状態に陥ったときに行われます。
一人で他の人の群れにぶつかりに行くケースや、複数人でお互いの体をぶつけ合うケースの2つがあります。
モッシュが行われている場所は「モッシュピット」と呼ばれます。

ダイブ

ダイブは、ライブ会場のブロックの仕切りや観客そのものを利用して観客の群れに飛び込むことです。観客のダイブは「モッシュダイブ」、ステージ上からアーティストが行うダイブは「ステージダイブ」と呼ばれます。

サークル

サークルは、観客が輪になってぐるぐる回ることです。ストームと呼ばれることもありますが、ロックバンドのライブではサークルが一般的な名称です。アップテンポの曲の時に行われる場合が多く、サークルが行われている場所は「サークルピット」と呼ばれます。

ウォール・オブ・デス

ウォール・オブ・デスはモッシュの一種で、観客がブロックごともしくは全体で左右に分かれ、アーティストの合図で互いにぶつかり合う行為です。曲の最初に行われることが多い行為ですが、ライブ中のパフォーマンスで最も危険なので注意が必要です。

ヘドバン

ヘドバンは「ヘッドバンギング」の略で、曲に合わせてあたまを激しく大きめに降る行為です。
ライブ後はヘドバンのおかげで首が痛くなる参戦者が非常に多いですが、多くのライブでよく見られる行為です。

ライブ当日、どんな格好で行く?

ライブ当日の格好、悩みますよね。
「ライブキッズ」と呼ばれるロックバンドのライブ常連者たちの服装の定番は「ライブTシャツ+ハーフパンツ+スニーカー」です。
せっかくアーティストのライブに行くのなら、ライブTシャツを1枚はGETしておきたいところ。
ボトムスはハーフパンツが定番ですが、ライブキッズたちが愛用しているのはディッキーズというブランドのカラーハーフパンツです。
大きめでダボッと着られて動きやすく、カラーバリエーションが豊富なため非常に重宝します。
ちなみに、筆者はチノパンの黒スキニーを履いていったのですが、ライブ会場は非常に暑いため足に張り付いて不快でした。
靴は断然スニーカーです。スリッポンなどでも可ですが、モッシュやサークルに参加する場合は靴が脱げてしまうことも考えられるのでしっかり紐で縛れるスニーカーがおすすめです。

荷物はどうしよう?

荷物は基本的に会場内に持って入らないのが良いでしょう。
スタンド席の場合は座席の下に置くことができますが、スタンディングの場合は常に持っておかなければならないため非常に邪魔です。
筆者は小さめで斜めがけのショルダーバッグを会場内に持って入りましたが、ジャンプするときに鞄も一緒に跳ねるので少し不便でした。
会場に持ってはいるのなら、もっと体に密着できるタイプのものか、ポシェット系の小さくて軽いものがおすすめです。
会場によってはクローク(有料:500円~1000円程度)があり、そこに荷物を預けることができます。大きな荷物を持ってきた人はクロークに預けておきましょう。
もしくは最寄り駅のコインロッカーに最初から入れておく、いっそのことチケットと携帯電話以外持って行かないという選択肢もありです。

ライブでのマナーは?

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