好きだなんて声に出したら
この空気がひび割れるかも
草の匂い 背伸びして嗅ぐ
そんなとこもうりふたつだね
明るい笑い声 みんな振り向いて見てる
ふと瞳があった瞬間 何もかもが自由だね
出典: https://twitter.com/BotKinki/status/813787334868992004
解釈が分かれるといったのが、この「うりふたつ」というフレーズです。筆者は、「亡くなった妻」と「娘」がそっくりだという風に受け取ったのですが、ずっと一緒に生きてきた「僕」と「君」とも解釈できます。
このどちらでも読み取れる歌詞で奥深さを出しているのが、松本隆らしいですよね。
母親がいなくなっても周りが振り返るほど、明るい笑い声を出す娘。
視線が合った瞬間、父親は周りからどう思われているとか、2人のこれからとか全てを忘れられたのでしょう。
ずっと君と生きてくんだね
胸に頬寄せて確かめる
どんな辛い未来が来ても
二人だったら乗り切れるさ
嘘じゃないよ
今優しさに触ったみたい
出典: https://twitter.com/aki_244sakura/status/886860397218717696
君の小さな胸に頬寄せて、君の力強い鼓動を感じ、二人でどんな未来が来ても頑張っていけると確信するわけですね。
幸せや優しさにどっぷり捕まるわけじゃなく、「触った」という表現は、一瞬だけの切なさを感じられますね。
楽曲全体にもの悲しい哀愁が漂っているので、ポジティブな言葉もあるのに、単にHAPPYな曲とは言えないところが魅力的ですね。
「ボクの背中には羽根がある」の動画はこちら♪
KinKi KidsのMVなどをご紹介できればいいのですが、探しても見当たらなかったので、今回はテゴマスとコラボレーションしたときの動画をご紹介します。
後半にアカペラで唄う瞬間は、思わず見とれてしまいます。
まとめ
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