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2016年12月08日更新

【DTM初心者必見】DAWソフト「SONAR」で作曲をする方法を徹底解説

Windows専用のDAWソフト、SONAR。とても便利なDAWですが、DTM初心者のみなさん、使い方に迷っていませんか?いろんな機能があるから迷うのも当然。今回はそんなDAWソフトのSONARの使い方を解説します!今日からあなたもDTMerに!

そもそもSONARってどんなDAWソフト?

今の音楽シーンにかかせなくなったDAWソフト。Pro tools、Cubaseなどいくつかありますが、その中でSONARも有名です。


筆者もSONARユーザーの一人ですが、では、そのSONARはどんな特徴のあるものなのでしょうか。



SONARの特徴の一つ目は、Windows専用のソフトであること。


Pro toolsなどはWindows、Mac両方で使えるようになっています。


購入時に選択する場合とインストール時に選択する場合があります。両方使えるなら、そっちの方がいいのでは?と思う方も多いと思います。


しかし、Windows専用ということはWindowsの良さを引き出して使うことができる、すなわち、力を存分に使えるということです。


両方使えるということは、両方に共通して使えるようにしなければならないということなので、Windowsパソコンを使っている方にとっては、SONARは強い味方になるのです。


そして、二つ目の特徴としては、プラグインソフトである音源のソフトが多いということです。


つまり、ギターやベース、ドラムはもちろん、ストリングス、ブラス、パーカッションなど多くの楽器が最初から使えるのです。


また、エフェクトも多く、音作りからミキシング、マスタリングまですべての作業をSONARのみで行えます。


こうしたプラグインソフトが多いことは、とても大きな魅力となります。

作曲の仕方は人それぞれ!

作曲をする方によって、そのやり方はそれぞれ違います。メロディーからコードを付ける人、コードからメロディーをつける人、歌詞を書いてメロディーをつける人、歌詞は後から付ける人など。

筆者はサビの部分はメロディーからコードを付ける形で、そこから全体のコード進行を作っていきます。ここまではSONARを使わなくてもできるので、まずはイメージを作り上げます。そして、ここから先はSONARを起動して、作っていきます。

流れとしては、MIDIで曲を作り、MIDIデータをオーディオデータ化してから歌のレコーディング、そして、ミキシング、マスタリングの順で進めていきます。今回は、筆者のこの曲作りの流れに沿って、SONARの使い方を説明していきたいと思います。

プラグインシンセを立ち上げよう!

まず、音源のソフトであるプラグインシンセを立ち上げましょう。筆者がよく使うのは「D-Pro」です。D-Proはギター、ベース、ストリングス、ブラスなどの音がとてもリアルな音で収録されているプラグインシンセです。

プラグインシンセの立ち上げ方は簡単です。画面の右側のプラグインブラウザから使いたいプラグインシンセをダブルクリックし、OKボタンを押すだけです。

立ち上がったプラグインシンセのアイコンをダブルクリックすると、そのプラグインシンセの設定画面が出てきます。そこで、使いたい音(楽器)を選択するのです。これで、プラグインシンセのから音が出るようになります。

MIDIを使って曲を作ってみよう!

SONARを使って作曲をするうえで、MIDIの使用は避けて通れません。ただ、そんなに難しいものではなく、むしろ、使えるようになると、オーディオデータよりも細かい調整が可能です。

オーディオでレコーディングしたものは、間違えたらもう一度レコーディングしなければなりませんが、MIDIでは、画面を見ながら簡単に直せますし、タイミングや音量も簡単に調整できます。

MIDIキーボードを接続しよう!

EDIROL MIDI KEYBOARD CONTROLLER PCR-500

上記のMIDIキーボードは筆者が使っている「EDIROL PCR-500」です。


コントローラーがついていますが、ほとんど使っていませんので、使って便利に思う方と思わない方がいるのかなと思います。鍵盤は49鍵で、これくらいは最低でも欲しいかなと思います。


これより少ないとオクターブの調整を何度も行わなければならず、不便になります。


キーボードは弾けないという方もいると思います。確かにキーボードが弾けない方にとってはMIDIキーボードは必要ないかとも思いますが、ピアノなどの微妙な人間らしさを表現するためには、少しずつでいいので弾いていった方が良いです。


例えば、ピアノでドミソを弾く時に完全に同時に音がなることはほぼないです。


微妙にずれるのが当然で、それが人が弾いているように聞こえるコツです。


また、ドとミとソはそれぞれ違う音の強さになるはずなので、強さもバラバラにしなければなりません。


こうしたことをマウスを使って行うこともできますが、MIDIキーボードで弾いた方がそれが自然にできるのです。

おすすめの作曲に必要な49鍵盤 midiキーボード

筆者はこのmidiキーボードですが、他にもDTMや作曲でおすすめのキーボードがあります。


M-AUDIO エムオーディオ MIDIキーボード Keystation

重そうに見えて軽量ボディで、セットアップや移動が簡単なのが特長です。


そして、iOSデバイス対応(Apple iPad Camera Connection Kitが別途必要)しているのも嬉しいですね。最近はipadなどで録音する人も増えているので嬉しい機能です。


DAWソフトウエア「Ableton Live Lite」が付属しているのでこれを購入し、オーディオインターフェースがあれば作曲がすぐ始められる状態になりますね。


Roland ローランド MIDIキーボードコントローラー A-49-BK

「演奏感を追求した高性能鍵盤を採用」という記述がサイトに書いてあるだけタッチ感が素晴らしいMIDIキーボードです。

そして別途Apple社製のCamera Connect Kitと、電源がとれるUSBハブがあればiPadでの使用が可能です。

ステップ録音でMIDI入力!

SONARにはステップ録音という機能があります。これは、キーボードの演奏が苦手な人には特に便利な機能です。

音符の長さ(4分音符や8分音符)を設定し、一つずつキーボードを弾くことで、その音が入力されるというもので、タイミングはピッタリしてしまうのですが、強さは音符によってバラバラになり、アルペジオなどの演奏を入力したいときにはとても便利です。


また、早いテンポのフレーズを一つひとつ入力していく際にも便利な機能なのです。

ピアノロールビューで細かい調整!

MIDIキーボードで入力した音をピアノロールビューで細かく調整していきます。


ここでは画面を見ながらマウスで調整するのですが、曲を流してみて、ベロシティ(強さ)やタイミングが自然に聞こえるかチェックします。


間違えて弾いてしまったものは、ドラッグするだけで音階を変えられます。


タイミングはこのままで、音階を変えたいと思った時には、Shiftキーを押しながらドラッグすると、タイミングはそのままで変えられます。

MIDIデータをオーディオデータへ!

一通りMIDIでの入力が終わり、曲の全体が出来上がったら、MIDIデータをオーディオデータへと変換します。

最終的に2MIXのオーディオデータにするので、どこかでデータをオーディオデータ化しないといけないのです。


なぜこのタイミングなのかというと、MIDIデータのままではエフェクトをかけたりして行う音作りをするうえで、適切な音を作り上げることができないからです。


MIDIデータで音作りもできますが、オーディオデータに変換した時に音質が変わってしまうこともあります。また、プラグインシンセを立ち上げた状態でエフェクトをかけると、パソコンへの負荷がそれだけ大きくなってしまいます。そのため、一度オーディオデータへと変換し、プラグインシンセの接続を解除するのが良いのです。

具体的な変換方法ですが、トラックビューの上にある「トラック」というタブをクリックし、そこから「トラックにバウンス」を選びます。


そして、ソースの種類をトラックにして、オーディオデータ化したいプラグインシンセを選択して、OKを押します。


すると、選択したプラグインシンセをオーディオデータへと変えられます。


変換が完了したプラグインシンセは接続を解除しておいてください。


そうしないと、再生した時に、プラグインシンセも同時に鳴ってしまいます。


この要領で、各音源をオーディオデータへと変換していきます。

オーディオレコーディングをしよう!

MIDIだけで曲を作るのもいいのですが、ギターやベースなどを演奏できる方は実際に演奏したものをレコーディングしたいですよね?


また、歌もボーカロイドは別ですが、実際に歌ってレコーディングしていかなければなりません。


そこでオーディオレコーディングの仕方も述べておきます。

まず、楽器やマイクをオーディオインターフェースにつなぎます。そして、オーディオトラックを挿入し、繋いだオーディオインターフェースのチャンネルをインチャンネルとして設定します。


トラックの録音ボタンを押して録音準備状態にし、実際に演奏したり声を出したりして、音量のチェックをします。


音量の強弱はオーディオインターフェース側で調整します。音量はだいたい-5dbくらいが最大になるといいと思います。大きすぎるとクリッピングを起こしてしまいノイズが発生する可能性があるので注意してください。

音量のチェックが終わったら実際にレコーディングしてみます。


録音待機状態で、パソコンのキーボードの「R」キーを押すと録音がスタートします。


録音したい場所をループ再生にしておくと、数テイク連続で録音できるので、その中から気に入ったテイクを採用すると良いです。

積極的な音作りとミキシング

エフェクターで音作り

プラグインシンセの音でも十分良いものではあるのですが、もう少し音作りをしていくと良いと思います。


EQやコンプはもちろん、プラグインエフェクターを使って、より自分のイメージに近い音に仕上げていきましょう。例


えば、キックなら低音を重視してEQで上げ、コンプでアタック感を出す、ギターならギターエフェクターを使うのと同じように音色を変えるなどです。


イメージを超えたものができるのは、予想外のエフェクターを入れた時です。


ボーカルにドライブをかけるとかも面白い結果が得られることがありますし、ベースにギターエフェクターをかけるのも面白いと思います。


色々と積極的に試してみると思いもよらない形が生まれたりしますよ。

ミキシングをしてみよう

音作りが終わったら、音量バランスを見ていきます。


筆者の場合は、まず、ドラム以外のパートの音量バランスを見ます。


その後、ベースだけ残してドラムと合わせます。


これは、ベースの音量を基準としてドラムの音量を決めるためです。


そして、全部を同時に聞き、全体としての個々のバランスを見ていきます。


音量バランスをとる時にどれくらいを基準としたらいいか悩みませんか?


実は、個々の音が大きいと、全体の音も大きくなってしまい、それをリミッターなどで押さえると、個々の音が目立たなくなってしまうのです。


なので、ミキシングをする前に全部の音量を-13dbくらいまで落とすと良いのです。


そうすると、全体として再生した時にも十分な音量で聞こえるし、個々もきちんと目立ちます。


ボーカル、キック、スネアはよく聞こえた方がいいので、上げ気味にし、後のパートは-13dbくらいを基準にバランスをとっていきましょう。

最後の作業はマスタリング!

マスタリングをする前に、マスタリング用に新規のファイルを作りましょう。マスタリングはまた別の作業だと思ってください。


そして、ミキシングまで終わったデータを2MIXのファイルとしてエクスポートします。


エクスポートの仕方は、ファイルメニューからエクスポート、オーディオの順に選択して、ダイアログボックスを出します。


ここで、ビット数を16にします。CD音質は44.1kHz、16ビットなので、どこかでそれに合わせる必要があります。


もし、マスタリング後に16ビットにすると、マスタリングしている時は32ビットになってしまうので、完成したものと細かいところが変わってきてしまう可能性があるのです。


なので、マスタリングを行う前の段階で16ビットに変えるのです。

こうしてできたミキシング後の2MIXデータを、マスタリング用に作った新規ファイルにインポートします。


インポートは、エクスポートと同じようにファイルメニューから選びます。


Masterトラックにマスタリング用のEQ、コンプ、リミッターなどを入れます。


筆者はコンプを「LP-64 Multiband Compressor」にしていますが、マルチバンドコンプは扱いづらい部分があるので、わからない方は、1バンドコンプや、「VC-64 Vintage Channel」だけでも良いと思います。


もちろん、一つだけでなく、いくつかのEQやコンプを重ね掛けするのも良いです。


マスタリングはそんなに難しくないと思う方もいるかもしれませんが、実は奥が深く、プロの音に近づけるのはかなり難しいと思います。


ただ、マスタリングをしないまま、つまり、ミキシングが終わった段階で完成にしてしまうと、音のまとまりがなくなってしまいます。


絶対に必要な作業なので、色々とパラメーターをいじりながら、求める音に仕上げてください。

最後にマスタリングしたものを2MIXでエクスポートすると完成します。

SONARで作曲するイメージはついたでしょうか?

SONARで作曲する道が見えたでしょうか?


まだまだ紹介していない機能はありますが、筆者もそのすべてを使いこなせていないほど、たくさんの機能があります。


今回紹介した方法は、ポップスやロックなどのバンドサウンドでの作曲をしていこうとしている方には良い方法だったかと思います。


打ち込みを前面に出していこうとしたら、「Beatscape」や「マトリックスビュー」などを使うと良いと思いますが、筆者はあまり使わない機能なので、今回は紹介しませんでした。


SONARでの作曲の仕方が少しでもわかっていただけたら幸いです。

SONARを購入したいけど、DAWにまだあまりお金をかけれない人へ

この記事を読んでDTMや歌ってみた、弾いてみたをSONARでやってみたい!


そう思った方で、実際まだDAWに多くのお金をかけれない人もいるでしょう。


そんな場合はオーディオインターフェースなどに付属しているバンドル版のSONARを使うとよいでしょう。

TASCAM製のオーディオインターフェースならSONARが付属するものも多いと思いますので、

一度チェックしてみてください。

こちらの記事が参考になると思います。

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この記事のキュレーター

nyaruと申します。
ベース歴14年、DTM歴9年です。
現在、「Mix Music Lab☆」という音楽配信プロジェクトを立ち上げ、iTunesやAmazonなどの音楽配信サイトにて楽曲を配信しております。

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