2013年の桜ソング

「So long!/AKB48」同名ドラマも放送!初の○○センター曲♪【歌詞&MVアリ】の画像

2013年に発売された、AKB48の30枚目シングルが「So long !」です。

実はAKB48は、毎年春になると桜ソングをシングルとして発売しているんです。

2008年「桜の花びらたち2008」、2009年「10年桜」、2010年「桜の栞」、2011年「桜の木になろう」、2012年「GIVE ME FIVE!」に続いて6作目となるのが「So long !」。

タイトルに【桜】は含まれていませんが、春にぴったりの曲となっていますので、さっそく歌詞をチェックしてみましょう♪

歌詞をチェック

So long!…微笑んで
So long!…じゃあまたね

出典: So long !/作詞:秋元康 作曲:久次米真吾

タイトルにもなっている【So long】とは、英語で「またね」「じゃあね」という軽い別れの挨拶です。

友達同士での別れの挨拶によく使われるものだそうです。

今まで同じ時間を過ごしてきたのに、卒業することによって別々の生活になってしまう友達への、別れの言葉として使われているようです。

枝にいくつかの硬い蕾
桜前線 まだ来ないのに
私たちの春は暦通り
希望の道に花を咲かせる

出典: So long !/作詞:秋元康 作曲:久次米真吾

卒業が近づいた時期、まだ桜は蕾のままで咲いてはいないようです。

それでも卒業の日は迫ってきて、それぞれの進路に向かって歩き出さなくてはいけない、ということでしょう。

【希望の道】とあるので、新しい生活への期待感が感じられますね!

思い出が味方になる
明日から強く生きようよ
つらいことがあったとしても
1人じゃない 何とかなるさ
一緒に走ったグラウンドで
頑張った汗を忘れないで
My friend

出典: So long !/作詞:秋元康 作曲:久次米真吾

ともに卒業する友達への、励ましのメッセージとなっているサビの部分です。

これから先、きっと大変なこともあるだろうけど、辛くなったらいつでもそばにいるよ、という優しい言葉ですね。

一緒に頑張るから、今までと何も変わらないから大丈夫だよ、と背中を押してくれています。

ぎゅっとハグしたらこみ上げてきた
絶対泣かないって決めてたのに
お互いの涙を指で拭って
笑いあったら余計に泣けた

出典: So long !/作詞:秋元康 作曲:久次米真吾

卒業といえば、友達との別れの時間を惜しむ時でもありますよね。

泣かないつもりでいても、どうしてもこみ上げて来てしまうもの。

それだけ、今まで一緒に過ごしてきた時間が楽しくて幸せだったということでしょう。

素敵な友達と出会えたことも、幸せなことのひとつですよね!

ねぇ どうして
桜の木って切ないの?
やがて咲いて やがて散って
見上げたのは花の砂時計

出典: So long !/作詞:秋元康 作曲:久次米真吾

日本人ならば誰もが美しいと思うのが桜の木。

でも、卒業や別れの季節である春に散ってしまうことから、儚さを表現する木でもありますよね。

【花の砂時計】というのは、桜が散るまでのカウントダウンという意味かなと思います。

いつか私の結婚式に
絶対招待するからね
My friend

出典: So long !/作詞:秋元康 作曲:久次米真吾

女の子達の別れのシーンにもってこいな約束ですね♡

この約束には、卒業してからも仲良くしていこうね、という約束が含まれていますよね!

これから先、大人になってもずっと友達でいようねという幸せな約束です。

渡辺麻友さん初のセンター曲

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この「So Long !」は、渡辺麻友さんが初めてセンターを務めた曲でもあります。

リアルアイドルと呼ばれ、常にAKB48の中心メンバーとして活躍していた渡辺麻友さん。

初めてのセンター曲ということで、かなり思い入れのある曲なのではないかと思います。

MVをチェック