このMVの魅力を盛り上げているのが道具が全くないシンプルな舞台や、晴れわたる海の風景。
海をバックに全力で走り抜けるLove Cocchiの5人のメンバーの映像は印象的です。
楽曲もシンプルでストレートに心に響くものなので、映像も歌の世界観を表そうとしているのが伝わってきます。
純粋な10代の心を表現するのにごちゃごちゃしたセットは必要ありません!
つんく♂プロデューサーの「青春シンフォニー」の世界
何もないからこそ歌の世界が直接伝わってきます。
つんく♂プロデューサーの「青春シンフォニー」の世界。
それは自分の考えを曲げて世間の常識に簡単に迎合することなく、自己実現に向かい努力していく若者の姿。
このまっすぐな青春の心を表現していることが感じられます。
それは「自分の未来は自分で切り開いていくもの」というメッセージがこめられているのかもしれません。
まるで妖精!ラブコッチ
何も小道具がない真っ白なセットで見つかるのは、明るい光が降り注ぐガラス窓のみ。
衣装はシースルーのパステルピンクとパステルブルーの切りっぱなし風ワンピースのみ。
明るい日差しの中、裸足で元気に踊る5人のLove Cocchiのメンバーはまるで妖精!
さらに快晴の中を全力で走る彼女たちの姿は大変印象に残ります。
それは、一点の曇りのない決心とひたむきな努力の心の現われなのかもしれません。
「青春シンフォニー」「君のAchoo!」聞き比べ!
ラストアイドルのセカンドシーズンで壮絶なバトルを繰り広げた、シュークリームロケッツとラブコッチ。
秋元康とつんく♂、二人のプロデューサーの個性を改めてじっくり聞き比べてみるのもおすすめ。
このセカンドシングル「君のAchoo!」Type-Cの、別の楽しみ方かもしれません。
10代の一大決心
つんく♂の「青春シンフォニー」は、女性が自立を目指し奮闘していくという内容。
対する秋元康の「君のAchoo!」は平凡な男子学生が彼女のかわいいくしゃみで恋に落ちてしまうというもの。
そして、彼女をなんとしても守り抜こうとする心を歌ったものなのです。
どちらも10代の一大決心であることには変わりはなく、純粋でひたむきな心がよく伝わってくる詩です。
毎日なんとなく惰性で生きてきたけど、ある出来事をきっかけに自分の存在を再確認。
そこから目標に向かって努力していこうとがんばるのは、すべての年代の共感を呼びやすい内容でしょう。
10代のひたむきな心を忘れていない大人にも深く訴えかけてくる曲なのではないでしょうか。
これからのラブコッチに注目!
熱いプロデューサーバトルを繰り広げているラストアイドルファミリーに新たな展開が起こっています。
2018年6月のAbemaTV「ラストアイドル in AbemaTV」でそれは発表されました。
今回は秋元康、後藤次利、指原莉乃、近田春夫、つんく♂が入れかわりプロデュースを担当するというもの。