本当にふわっと浮かぶのか?
東京では皇居やお台場、国立競技場が人気のランニングスポット。
平日も休日も多数のランナーが汗を流しています。
エイドスポット(休憩所)もあり、タオルの貸し出しもあります。
けれども本当にふわりとした感覚はあるのでしょうか?
それが”React”。
ナイキオデッセイリアクトというシューズに搭載されています。
初心者向けのランニングシューズで色は二色。
ブラックとピンクがあります。
反発が強く走りが加速するたびにふわりとします。
シューズ一つでこうも変わるのかという感覚。
ランニングが日課の読者はお店をのぞいてみるといいでしょう。
インターネットでも購入できます。
挑戦を称える歌詞
何度も迷って繰り返した
勇気をためそう
出典: GODSPEED/作詞:前田たかひろ 作曲:小澤達紀 編曲:Integral Clover (agehasprings)
とにかくやってみよう
人は決意をするとき迷いが生じるものです。
マラソンに初めて挑戦する。
駅伝に初めて出場する。
上京する。
そんな勇気ある一歩を後押ししてくれる歌詞です。
直感でさっと決めてしまう時もあります。
しかし、何度か悩んだ挙句に実行する時もあります。
そうして得た結論を歓迎し、応援する歌です。
タイトル「GODSPEED」の意味は?
13世紀に端を発する古英語。
"God spede"が元の形と言われています。
特に人が旅をするときや新しいことを始めるときに使われます。
意味は成功や幸運です。
例えば、
”If you are sure it is not, go ahead, and we give you Godspeed.”
(確実でもそうでなくても続けたまえ、幸運を祈るよ)
という感じで使います。
挑戦する者への賛美と幸運を祈る様子がわかるでしょう。
ゴール前を見事に表現
「ゴールまでもう少し!」
「ゴールが遠ざかってく…」
出典: GODSPEED/作詞:前田たかひろ 作曲:小澤達紀 編曲:Integral Clover (agehasprings)
あと少しが辛いマラソン
マラソンは42.195キロメートル。
およそ21キロが道半ばです。
しかし、ゴールまであと5キロの地点が最も辛い。
そんな走者の感情を表現した歌詞です。
”ゴールが遠ざかっていく”のは真実。
30キロ以上走った後の5キロは最初の5キロとは雲泥の差です。
月とスッポン、提灯に釣り鐘。
経験のない人はすでに30キロ走ったから5キロぐらい楽勝だろう。
そう考えます。
ところが30キロ分の疲労がたまっているのです。
強い精神力がなくては走り抜けられません。
ゴール前までくると精神の強い方が勝ちます。
マラソンとはそういうものです。
もう少しと思った地点で半分と考えるとうまくいくでしょう。
なぜ40キロ以上も走るのか?
マラソンの語源はギリシャの地名”マラトン(Marathon)”。
それを英語読みするとマラソンになります。
言い伝えでは紀元前490年。
ギリシャ軍の兵士がマラトンの地で戦をします。
勝利を得た兵士は報告のためアテネへと疾走。
王に勝ったことを伝えると命を落としたそうです。
強靭な兵士をも絶命させる距離。
それがマラトン・アテネ間の40キロだったとのことです。
マラソンとは実に過酷なレースなのですね。