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2017年01月13日更新

負の感情から目を逸らさない plentyのおすすめ曲6選

苦悩や悲しさをテーマにした楽曲で聴いた人に強烈な印象を残してきたplenty。彼らの曲は人の感情の負の側面を、時にはただ激しく吐き出し、時にはその中に希望を見出して歌い上げます。負の感情から目を逸らさないからこそ心に響くものがある、そんなplentyの楽曲の中からおすすめのものを紹介します。

ボクのために歌う吟

きっと誰もが感じたことのある心の閉塞感を描く曲

plentyの最初のCD、「拝啓。皆さま」に収録された初期の代表曲です。


一言で感想を言うなら「暗い」という印象の曲でしょう。ただひたすらに生々しく負の感情を吐き出したような歌詞が綴られています。苦しくて辛くて、何もかも投げ出したくなったときのような、そんな閉塞感が伝わってきます。


きっと多くの人がこんな気持ちを経験したことがあるでしょう。だからこそ、決して優しいとは言えない言葉で歌われているのにどこか共感できて、心地よさすら感じます。


ただひたすらに心の苦しさを描いて「自分たちはこういう思いを歌うバンドだ」と示しているような曲です。

人との距離のはかりかた

大切な人との距離に悩む全ての人に聴いてほしい曲

この曲ではそのタイトル通り、大切な人との「距離のはかりかた」に悩む人の心が歌われています。


大切な人を見つけて付き合っていくことは決して楽しいことばかりではありません。その距離感に悩んだり、上手くいかずぶつかったりすれ違ったりすることもあります。


離れすぎるのはもちろん駄目だし、逆に近過ぎても駄目。どの距離を「丁度良い」と感じるかも人それぞれで、一度この距離について考え始めたら悩みは尽きません。


何度も悩んで時には諦めたり愚痴っぽくなりながら、最後はそれでも前向きに大切な相手とのこれからを見据えるような歌詞が綴られています。


ゆったりした優しいメロディも相まって、頭にスッと言葉が流れてきて最後は少し心がほっこりするような曲です。

一括りに枠の中に当てはめられることへの抵抗を激しく歌う曲

plentyの曲の中では珍しくテンポが速くてロック色の強い曲です。


タイトルのにもあるように、「ゆとり世代」「今どきの若者」と一つの枠に括られることについて抵抗しようとするかのようなメッセージが込められた曲になっています。


これを書いた当時ボーカルの江沼さんがまだ若かったことも影響しているのか、強い言葉でやりきれない感情がぶちまけられています。


そして歌詞にはただその感情を溜め込むのではなく、それを言葉にして表現するという決意も込められているように見えます。


あまりテンションの起伏が見えないplentyの中でも少し異色な、激情の見える一曲です。

蒼き日々

独りの夜の不思議な安心感

一人きりの夜は、孤独だけど誰にも邪魔されない不思議な安心感がありませんか?


この曲は、上手くいかないことがあって一人で投げやりな気持ちになっている、そんな夜の情景を描いているように思えます。


少し自分のことを嫌いに思って、その一方では不思議な自信に溢れていて。一人の夜だからこそこんな感情が出てくるのかもしれません。

朝が来るまでは僕だけが正義

明日を笑えるように何を裁く

今更何を怖がる?

独りよがりでいいだろう

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B-141105-237

次の朝が来て自分独りの夜の安心感を失っても半ばやけくそのように前を向こうとする、そんな弱さを隠さない強さが見えてきます。

手紙

別れの中にもこの先の未来を見出す歌

別れがテーマの曲ですが、決して単純な悲しさを歌った曲ではありません。


別れてしまった人との思い出が少しずつ過去のものになりながらそれでも相手を忘れられなくて、そんなやりきれなさすら抱えてそれでも前を向こうとする気持ちが歌われています。

僕を見てくれよ

別々の道を歩くけど

いつかまた叱ってほしいよ

言い訳用意しとくから

出典: http://www.uta-net.com/song/173229/

終わった相手への愛情というどうしようもない気持ちを抱えて、またいつかどこかで会えることを信じてそれまで強く生きていこうとする決意が曲を通して表れています。


単純な悲しさを越えた先の、諦めにも似た気持ちがリアルに綴られた曲です。

風をめざして

葛藤も辛い記憶もみんな抱えて前に進もうとする曲

これまでのplentyの曲と比べるとガラッと変わって明るい印象の曲です。前向きにこれからも進んで行こうという気持ちが歌われています。


そしてこの気持ちの背景には辛かったことや悔しかったことがたくさんあって、それも全部抱えて生きていくという決意が見えます。


MVにもそれが表れていて、最初は壁を向いていた江沼さんが後半はひたすら長い道を走って行きます。

何処へゆこう 何処へゆこう

背負い込んだ過去と共に

様々な、楽しい、苦しいことがあるだろう

何処へゆこう 何処へゆこう

気の向くまま 心のまま

いうならば いうならば

届きそうで 届かない

風をめざして

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-160921-031

初期は負の感情をひたすら吐露するような歌詞が多かったplentyですが、活動を重ねるにつれて辛い中にも希望を見出すような曲が増えているように感じます。


これまでの苦しい記憶を持って、これから辛いことも待っている未来を見据えて生きていこうというこの歌詞には、諦めや悟り、希望、寂しさ、楽しみな気持ち、そんな色々な感情が見えます。


ただ明るいだけではない、暗いだけでもない、今のplentyらしい曲といえるのではないでしょうか。

まとめ

決して楽しいとはいえない感情や生きていく上で起こるつらいことをテーマにした曲が多いplenty。


とはいえその言葉はいつも後ろ向きなものではなく、その中に希望を見つけたりそんな負の感情すら認めて前を向こうとする強さを持っています。


ネガティブな感情を歌うからこそ、同じ気持ちの人を救う力が彼らの曲にはあります。


皆さんも後ろ向きな気持ちになって前を向く方法が分からなくなったとき、彼らの曲を聴いてみてください。きっと心が楽になります。

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この記事のキュレーター

音楽・映画が好きなライター。ボカロPをやっています。

僕の書く記事が誰かのお役に立てると嬉しいです。

twitter:@ashita_bassist

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