CDのジャケット写真を比較
BiS1stとBiS2ndのシングル「アゲンストザペイン」が2018年11月14日に発売。
現在のBiSはファンの投票により1stと2ndの2つのグループに編成されるコンセプトのアイドルグループです。
主に1stが綺麗めで正統派な演出となり、2ndがダークで意表を突く演出。
今回の「アゲンストザペイン」も2つのグループの演出に大きな違いがあり、どれも魅力的です。
まずは、CDジャケットから見てみましょう。
BiS1stは宇宙
美しい色合いの球体が浮かんでいます。
何種類かジャケットがあるのですが、いずれも宇宙に浮かぶ星や惑星をイメージしていると思われます。
宇宙というと壮大なテーマですね。
まさに正統派といえるでしょう。
BiS2ndは謎の生命体の…死骸?
BiS2ndのジャケットは…とてもアイドルとは思えないですね(笑)
でもBiS2ndらしさ全開で、期待を裏切らないといえるでしょう。
化石化かミイラ化したと思われる謎の生物。
なんだか地球上の生き物なのかも疑わしいです。
BiS1stが「宇宙」をテーマにしていたため、「地球外生物」なのでしょうか?
MVをチェック
それでは次は、BiS1stとBiS2nd、それぞれのMVに迫ってみましょう。
どちらも違った魅力が詰まっていますよ。
BiS1stは海を背景に高らかに歌唱
先ほどのCDジャケットでは星や惑星を映し出していましたね。
MVでは、地球の起源を連想させる「海」が映されています。
波が押し寄せる浜辺で歌い、砂の大地を駆け抜ける…。
派手な演出で魅せるのではなく、大自然の中で高らかに歌唱姿を見せつけてくれる内容となっていますね。
特にBiS1stメンバーはたった4人であるため、一人一人の表情に集中して目を向けることができます。
BiS2ndは「死」の瞬間を演出
なんとメンバー全員がトラックに轢かれて吹っ飛んでいくという演出から始まりました!
こんな演出のMV、見たことがありません…。
そしてメンバーの歌唱姿が始まり「え、平気じゃん?」と一瞬思わせます。
しかし、彼女たちの歌っている場所をよく見ると路上。
轢かれる前の場面に戻っただけなのです。
路上で歌を歌っているうちに、やはりトラックと激突してしまいます…。
そして、最後には自らトラックを追いかけて走りだす。
とてもシュールなのですが、彼女たちの「全力感」がしっかりと伝わってきます。
命をかけて伝えたい思いとは一体何なのでしょうか?
歌詞を紐解いていきましょう!
今までの道のり
過去を振り返る
見慣れた景色にサヨナラを
気持ちついていかなくても
辛いことも楽しいことも全部味わったね
出典: アゲンストザペイン/作詞:松隈ケンタ・JxSxK 作曲:松隈ケンタ