切なさにあふれたラブソング

ドラマ「知ってるワイフ」の主題歌!

関ジャニ∞【キミトミタイセカイ】歌詞の意味を解釈!キミトミタイセカイとは?時を戻したい理由を読み解くの画像

「知ってるワイフ」はタイムスリップして妻を入れ替えた男が主人公のファンタジーラブストーリーです。

過去を変えれば、夫婦も変わるというキャッチコピーを掲げ、本当に大切なものに気づいていきます。

タイムスリップという奇跡がきっかけで、理想の人生を手に入れながらも様々なことを模索する物語です。

「自分にとって特別な人とは?」「誰かと人生を生きていくとはどういうことなのか?」を考えさせられます。

関ジャニ∞が歌う主題歌「キミトミタイセカイ」は主人公の思いに寄り添う切なさにあふれたラブソングです。

大切な人との幸せな時間を考えさせられる本作の世界観にぴったりの胸キュンソングになっています。

動画再生回数は1000万回を超える

本作のMV関ジャニ∞としては初めてのラブストーリー仕様です。

再生回数は503万回を超え、シングルver.の665万回超えと合わせると総再生回数1,000万回に到達しました。

これは44枚目シングル『Re:LIVE』の125万回再生を大きく超える楽曲となり、多くの人に注目されています。

過去の自分と向き合う歌詞

ねぇ、まだ あの日のまま
ねぇ、今も、運命と願いたい
幸せを描くはずだったミライ 霞んでいく、、、、

出典: キミトミタイセカイ/作詞: Hi-yunk 作曲: Hi-yunk

曲の前半は主人公の過去の気持ちに焦点を当てています。

自分の間違いに気づき、そこからどう動くのか模索しているようです。

切ない歌声からはじまる歌詞は、過去を思い出しながら立ち止まっている様子がうかがえます。

現状を受け入れることができず、今も大切な人と何かで繋がっていると信じる思いもあるのでしょう。

その一方で、思い描いていた幸せが消えていってしまう悲しみも感じます。

幸せだったはずの今の自分が、まるで虚像のようだと感じているのかもしれません。

自分たちは幸せになるはずだったのに、今はそうではないという思いが伝わってきました。

モノクロの世界にいる主人公

色のない世界とは

イロノナイセカイ
僕の生きる意味さえ分からなくなって、、

出典: キミトミタイセカイ/作詞: Hi-yunk 作曲: Hi-yunk

主人公の見る世界は、色のない世界です。

大切な人が傍にいなかったり、希望が持てなかったりするのでしょう。

カラフルで楽しい思い出や大切な記憶が消えてしまったのかもしれません。

色のない世界とは、楽しい色を失ったモノクロの世界なのでしょう。

色彩のないモノクロな世界で、自分の生きる意味を見失ってしまった悲しげな気持ちが伝わってきます。

カラフルな思い出をなくしてしまったのなら、生きる意味さえもわからないと語っているのです。

主人公の気持ちは悲しみに傾いています。

もし過去に戻れるのなら

時を戻して、声を聞かせて、
教えて、僕らの愛を I want
もう一度、、

出典: キミトミタイセカイ/作詞: Hi-yunk 作曲: Hi-yunk

「もし過去に戻れるのなら、やり直したいことがある」と誰もが一度は思ったことがあるでしょう。

たくさんの後悔があるからこそ「相手の気持ちに寄り添いたい」「力になりたい」と思えるのです。

主人公も時を戻してほしいと願っています。

時を戻してでも声を聞きたい大切な人がいるのでしょう。

もし大切な人の声を聞くことができたのなら、自分が愛されていたことをもう一度実感できるのです。

昔に戻りたいと願っている主人公には、今は愛を囁いてくれる人がいないのかもしれません。