切ない歌詞に共感の声が続出!

天使のような歌声に癒される!

Minty【How to】歌詞の意味を解釈!"大好き"の真意とは?何のやり方を表しているのかに迫るの画像

今回ご紹介する楽曲は、注目の女性アーティストMintyさんの『How to』。

彼女の優しい歌声と、ふんわりとした幻想的な世界観、じんわりと染み渡る切ない歌詞に引き込まれます。

楽曲全体を通して感じられる寂しさや、どこか懐かしさも感じられるエモーショナルなメロディー

そして一定のリズムで、一定の長さで紡がれる歌詞には、どこか安心感があるのです。

『How to』を通して彼女を知り、その魅力にハマっているファンも多いですよ。

SNSやYouTubeチャンネルなどで楽曲・活動状況が配信されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

彼女が投稿するアーティスティックな写真などから、楽曲への関連性も感じられます。

キュートで幻想的なリリックビデオもチェック!

 ピンクを基調とした可愛らしいリリックビデオも必見で、再生回数を伸ばし続けています。

歌詞の中に登場する”星空”の中に漂っているような感覚で、彼女の美しい音楽を堪能できますよ。

ビデオの途中で登場する”電話で彼と会話をしているような演出”も素敵です。

また、楽曲を聴いて「ああ、こんなことあったなぁ…」と自身の経験を振り返る方も多いのではないでしょうか。

ビデオには「この歌で何回も泣いた」、「共感して涙が止まらない」というコメントもたくさん寄せられています。

自身の経験に重ね合わせて、”何度も音楽を聴いて勇気をもらって、思い出しては涙する”という声もありますよ。

共感する歌詞と美しいメロディーが多くの人の心に残り、愛されている素敵な恋愛ソングです。

歌詞をピックアップ!

君との日々を振り返る

いつも歩いてたね君とこの道
家に向かう途中 急な坂道
エアコンの音が少しうるさい
君の前髪が風に揺れて

出典: How to/作詞:Minty 作曲:Aden Beats

ふんわりと、優しく包み込むようなイントロから始まる、歌い出しのパート。

1行目の歌詞からは、恋人や思い人との、過去の思い出を振り返っている様子がイメージできます。

離れ離れになった今も、懐かしい記憶に思いを馳せながら、2人の”いつもの道”を歩いているのでしょう。

そしてその”いつもの道”とは、どちらかの家に向かう、馴染みのある道なのかもしれません。

涼しいエアコンの風を感じながら、お互いの家でゆったりと過ごす2人の情景が思い浮かびます。

懐かしい思い出に浸りながら、2人で訪れたいろいろな場所を巡っているのかもしれません。

忘れていいはずなのに

服に付いて取れないなんかのシミ
体に染みついてる覚えた道
もう忘れても問題ないね
あの駅は最後いつ降りたっけ

出典: How to/作詞:Minty 作曲:Aden Beats

このパートでは、”シミ”と”染み”をかけているのが印象的です。

歌詞に2重の意味を持たせているので、”色濃く残る過去の思い出”がより鮮明に感じられます。

服についた取れないシミと、自分の心をリンクさせているのでしょう。

また、3行目と4行目の歌詞が対照的で、残る記憶とおぼろげになっている記憶の、両者が存在するようです。

そのため、恋人や思い人と離れてすぐではなく、少し時間が経過しているのかもしれません。

そして3行目の歌詞からは、本当は忘れたくないけど忘れられない、彼に後ろ髪惹かれる想いが伝わってきます。

2人の思い出の地を巡るほどですから、彼への想いはずっと変わっていないのでしょう。

一緒に過ごした場所や、服についたシミでさえも、大切な人を思い返すきっかけになるのです。

願いが叶うなら

あんな恋初めてだったの
“大好き”がわかったの
貰ったもの全部全部 宝物
大切にしたい 泣きそうなくらい
もう一度話せたら 星に願い

出典: How to/作詞:Minty 作曲:Aden Beats

こちらは楽曲の中で繰り返される印象的なパートです。

全体を通して感じられるのは、離れてもずっと彼を好きだということ。

初めて心から好きになれる人と出会って、初めて人を”大好き”になれたのでしょう。

楽曲のタイトルのように、どう愛すればよいのか、それを教えてくれたのです。

愛する人と過ごす幸せや、辛いことも楽しいことも、全部彼から学んだのでしょう。

別れて、その存在の大きさを知って、幾度となく思い返される淡い記憶が胸を苦しめます。

連絡もとれず、心の距離が離れてしまっても、ずっとずっと大切で忘れられないのです。

何気ないプレゼントも、初めて知った感情も、その全てが愛しい思い出のひとつなのでしょう。

寝付けない夜に、2人がまた出会えることを願って眠りにつくのです。