1番のサビでは嬉しそうな顔をしていたのに、2番ではスマートフォンを見て急に怒り出しています。

どうやらソファーに座ってメイクをしていたら、好きな相手からまた連絡がきた様子。

メイクする手を止めてスマートフォンの画面を見た途端、まいまいが頬を軽く膨らませました。

この仕草、あざとい……でもかわいい!

そして、そのあとの手足をバタバタさせる動きもめちゃくちゃかわいいですね。

もうまいまいなら何をしてもかわいいんじゃないかと思えてきます。

とはいえ、まいまい自身はなんだかご機嫌ななめな様子です。

もしかしたら、デートをドタキャンされてしまったのかも。

手足をバタバタさせたあと、ソファーの上でまいまいが拗ねているシーンが映っています。

しかし、サビに入るころにはすっかり機嫌もなおって、ノリノリで自撮りを始めていますね。

こういった気分屋なところも猫っぽさ満載です。

猫の生き方

このMVで気になるのが、ソファーの傍らに置かれている鳥かご。

中には黒い鳥が入れられています。

この黒い鳥と鳥かごは何を意味しているのでしょうか?

自由気ままに生きる猫

MVを見る限り、鳥かごの中の黒い鳥は、まいまいのペットみたいですね。

2番のサビでは、黒い鳥と一緒に自撮りをしている様子が映っています。

猫が鳥を飼うなんて、なんだかおかしな話。

猫だから、まいまいが勝手に捕まえてきちゃったのかな?

そう考えるとかわいいですね。

鳥にとっては迷惑な話ですが、猫にとっては自分以外のことなんてどうでもいいのかも。

自分の欲求を満たすことがすべて。

他人のことまで気を遣っていられない。

そういった自由気ままな猫の生き方が表現されているのだと思います。

自由な猫と不自由な鳥

また鳥かごは、自由な猫との対比になっているのではないでしょうか?

鳥というのは、本来自由の象徴であるはず。

空を飛んで、どこまでもいけるイメージがあります。

しかし、このMVの黒い鳥は、鳥かごに入れられてどこにも行くことができません。

きっと飛ぶこともできないでしょう。

それに対して黒猫姿のまいまいは、自由に自分の生活を楽しんでいる様子です。

こうした対照的な演出をすることで、猫の自由さを強調しているのだと思われます。

ラストシーンの謎

大サビではまいまいがクッションの中の羽根を周囲にばらまいています。

黒を基調とした部屋の中に、羽根の白さがよく映えていますね。

かわいさから逃げられない

間奏から大分テンションが上がっていた様子のまいまい。

それが大サビに入って一気に爆発したのかもしれません。

白い羽根をばらまきながら、自身も羽根の中に身を埋めます。

羽根が舞う中で戯れているまいまいは天使並みのかわいさ。

結局のところまいまいは猫なのか、天使なのか、それとも小悪魔なのか……。

まいまいの正体が何であっても、いまさら彼女の魅力から逃げることはできないでしょうね。

まいまいが本物の猫に?

曲が終わると、まいまいは部屋からいなくなっています。

白い羽根が散らかる部屋にあるのは、ソファーとテーブルと鳥かごと……。

よく見てみると、鳥かごの中にいたはずの黒い鳥も姿を消しています。

代わりにいたのは、本物の黒猫。

黄色い目だけが暗闇の中で浮かび上がり、一瞬何が映ったのか分からなかった人も多いかもしれません。

まいまいはとうとう本物の猫に変わってしまったのでしょうか?

それとも猫がずっとまいまいの姿を借りていただけなのか?

最後の最後に謎を残してMVは終わってしまいました。

最後に

渕上舞【BLACK CAT】MV解釈!ラストはどうなる?カッコかわいい☆まいまいの黒猫姿に…悩殺♪の画像

『BLACK CAT』のMVはとにかくまいまいがかわいい!

その一言に尽きます。

普段からかわいいのに黒猫姿になんてなったら、さらにかわいくなるのは当然のこと。

分かっていても実際に見てみると、その圧倒的なかわいさに一瞬言葉を失ってしまいます。

しかも、ハイセンスなダンスにはかわいさだけじゃなく、カッコ良さもあって……。

完璧すぎて悩ましいですね。

まいまいのカッコ良さが際立つ曲