中国東北部に位置する遼寧省(りょうねいしょう)出身。
地理的には朝鮮半島と隣接しています。
“故郷と近い”というところも、韓国での活動を選んだ理由の1つかもしれません。
中国といえば中国料理ですが、遼寧省では“東北料理”と呼ばれる種類の料理が主流です。
東北料理には羊肉を使った料理が多く、串物や炒め物など様々です。
その他に、野菜や牛肉、香辛料を使った炒め物や水餃子など、美味しいものがたくさんあります。
おそらくディエイトも幼少期から以上のような料理に親しんできたのでしょうね。
パフォチ所属のリードダンサー
グループ内でのポジションは“リードダンサー”。
スラッと美しい身体を生かした、しなやかでエモーショナルなダンスが印象的です。
加えて、華麗なアクロバットも魅力の1つです。
ダンスもアクロバットも本当にサラッとこなす彼。
その軽やかな動きは幼少期から武術やブレイクダンスを経験し、手に入れたもののようです。
武術で入賞経験あり
5歳から武術を習っていました。
その腕前はなんと全国大会で1位を獲ったことがあるほど。
努力なのか、それとも才能なのか……。
どちらにせよ、真剣に取り組む姿勢は昔から変わらないようですね。
今では立派なリードダンサーとして活躍していますが、武術のおかげで手に入れた動きもありそうです。
武道と舞踊は相通ずるものがありますが、特に中国の武道は「柔術」と呼ばれる類が多いのです。
ディエイトの素敵な所は海外のダンスだけではなく、由緒正しい伝統芸能としての舞踊も取り入れている所でしょう。
単に格好良く見えるだけではなく、1つ1つの振り付けや動きが非常に美しく洗練されており無駄がありません。
そして、それを作り上げているのは日頃の健康管理と鍛錬を怠らずに続けていることではなないでしょうか。
武道も舞踊も全身を駆使して己を表現するものであることに変わりはなく、それを徹底して出来るかどうかが大事です。
武道で培ってきた経験もまたディエイトの中に大きな血肉となって現在のリードダンサーに活かされているのではないでしょうか。
ブレイクダンス経験のあるBBOY
現事務所PLEDISに入所する前からダンスをやっていました。
ジャンルはブレイクダンス。
ブレイクダンスといえば飛んだり回ったりして、なんとなくゴリゴリな人がやっているイメージが強い感じ。
ディエイトのイメージとはかけ離れているので意外に思いました。
中国で約6年間習い、受賞経験もあるそうです。
そう聞くとあんなふうに軽やかで華やかな動きができるのも頷けますね。
練習生期間が“1年5ヶ月”と(セブチの中では)短めなのも、ダンスの基礎があったからかもしれません。
機会があればブレイクダンスのソロステージも観てみたいです。
ジュンとの熱い関係
それは、ディエイトとジュンです。
ファンの間では“チャイナライン”と呼ばれ、親しまれていますね。
韓国に所縁のあるメンバーがほとんどの中、中国出身は彼らだけ。
そのため、お互いが“支え”であるような特別な間柄にあります。
韓国では外国人で、韓国語も完璧ではない……そんな共通点のある2人。
韓国の芸能界で生き抜いていくには色々大変なことが多いのでしょう。
辛い時に悩みを共有する中で、自然と特別な関係になっていったそうです。
中にはお互いにしか打ち明けられない本音もあり、2人しか知らないお互いの姿があるようです。
もちろん他メンバーと仲が悪いわけではありません。
唯一母国語で通じ合える相手だからこそ、特にお互いを思いやり支え合っているようです。
異性関係のスキャンダルがない
また、人間関係で見たときにディエイトの素晴らしい所は異性関係のスキャンダルが全くないということです。
普通人間ですからそういう異性関係のスキャンダルもあります。
どんなグループのメンバーでも1人2人はあるでしょう。
ところが、ディエイトにはそういう熱愛報道だとか彼女だとかいうような浮ついた話を殆ど聞きません。
これは凄く大きな所で、特に男性芸能人はお酒と異性絡みでキャリアに傷がつくことだって少なからずあるものです。
ところが、ディエイトにはそういう傷は今の所なく、凄く真剣に芸能活動一筋にストイックでやっていらっしゃいます。
決して異性に興味がないわけではなく、「優しくてかわいい女性」が好みであると答えていらっしゃいました。
思えば、彼のプロフィールや趣味などは多く情報が出ていますが、そのプライベートなどは謎の部分が多いですね。
割と分かりやすい人に見せておいて、実は意外と根っこの部分がミステリアスというか不思議さを醸し出しています。
その不思議さや女性の影が出てこない、つまりチャラチャラした男ではない所に好感が持てるのではないでしょうか。
こだわり派なロマンチスト
ディエイトのライフスタイルの話に移りましょう。
彼は人生の全てにおいて"MY STYLE"にこだわります。
仕事はもちろん、趣味の活動から部屋のインテリアまで。
例えば、宿舎の自室は、花や絵、照明などを駆使した雰囲気ある完璧な空間となっています。
彼曰く、非常に落ち着くお気に入りの部屋だそうです。
飲み終わったワインボトルにドライフラワーを挿していたり。