FUNKY MONKEY BABYS【そのまんま東へ】歌詞の意味を解釈！どんな気持ちで東へ向かうの？

目指した道の途中で感じる喜びや悲しみは全て自分の糧になります。

温かい言葉も厳しい意見もマルッと受け入れて大きな力に変換していくのです。

夢見た場所に辿り着いたとき、この気持ちを決して忘れてはいけません。

自分が歩いてきたのは確かだけど、自分1人の力だけでここまで来れた訳では無いからです。

そこまでに多くの人の助けや応援が背中を押してくれたからゴールできたのでしょう。

「そのまんま東へ」の"そのまんま"には”変わらない自分でいる”という意味も含まれているのだと思いました。

厳しい道だと知りながらも進むことを選びました。

誰かに決められたのではなく、自分の意志で決めたのです。

なので道半ばで挫折をしたら、自分との約束を破る事になってしまいます。

毎日毎日悩みを繰り返しながらも前に進む気持ちのある者だけが夢への扉を開く権利があるのです。

他人から見たら笑われてしまうようなことでも一生懸命に頑張る姿は絶対に輝いています。

本当ならばもう立っていることすら限界の状態なのかもしれません。

それでも動く足は、自分の信念がそうさせているのだと思います。

自分達が自信を持って届けたいと思っているメッセージを東に向かって発信していきます。

八王子で活動していたファンモンが枠を飛び越えていく姿が浮かんでくるようです。

小さな世界で受け入れられるだけでは井の中の蛙になってしまいます。

だからこそ大きな舞台を夢見て挑戦していくことが大切なのです。

それが当時のファンモンにとっては壮大な夢だったかもしれません。

でも彼らは1つ1つの夢を見事に叶えていきました。

形も無くボヤッとしたゴールだったけれど信じてがむしゃらに突き抜けていった結果だと思います。

スタートラインに立ち人生のレースが始まったとき、最初は頑張らなきゃという気持ちが大きいです。

そこでスタートダッシュをしすぎてしまうと後で力尽きてしまいます。

マラソンのような長距離レースを完走する為にはペースを守りながら着実に進んでいくことが大切です。

人生のレースも同じで、最初から慌てすぎずにゆっくりと歩いていく方が色々とうまくいくかもしれません。

時には道に迷い、回り道をしてしまうこともあると思います。

そんな時にも簡単に諦めてはいけません。

どうしようもない絶望に襲われるかもしれないけれど、そこで立ち止まっていたらいつまで経ってもそのまま…。

目指していたゴールに辿り着くことすら出来なくなってしまいます。

行き詰まったらまた違うルートを探せばいいのです。

カーナビは1回道を間違えてもすぐに新しい道を教えてくれます。

しかし人生のナビはこの世には無いので、自分の道は自分で切り開いていくしかありません。

お決まりの人生なんてただつまらないだけなので、是非とも心が躍る冒険をしてみたいですね。

ファンモンの「そのまんま東へ」の歌詞は新たな挑戦をする全ての人への応援歌だと思いました。

そしてメジャーデビューにあたってのファンモンの決意表明にも聴こえます。

努力は決して裏切らずに何らかの形で自分に返ってくる様子が歌詞から伝わってきました。

ジャケット写真にも登場したそのまんま東こと東国原さんはPVにも出演しています。

ファンモンのデビューとほぼ同じ時期に政治の世界へと足を踏み入れた東国原さん。

タレントから政治家への転身は話題を呼びました。

もともとかなり知名度がある方なので、新たな道に進む際は様々な困難があったと思います。

それでも挫けずに挑み続けました。

映像に猿の着ぐるみを着た東国原さんが奮闘する内容になっています。

ファンモンと東国原さん…新たな道に進むもの同士の絆も感じるPVでした。