『どこにでもある唄。/二宮和也(嵐)』は辛い思いをしている人に向けた”応援ソング”！ 【歌詞解釈】

東日本大震災（ひがしにほんだいしんさい）は、2011年（平成23年）3月11日に発生しました。嵐は、同時期に、アルバム制作をしていました。 「Beautiful World」というタイトルは櫻井翔さんが「東日本大震災を踏まえてアルバムを聞いてくれた人たちに待つ未来が『Beautiful World』でありますように」という願いを込めて、このタイトルを提案したそうです。 アルバム新曲の全18曲の中に「どこにでもある唄。」収録されています

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ライブツアー『ARASHI LIVE TOUR "Beautiful World"』が2011年7月24日から9月4日までと2012年1月3日から1月15日まで開催されました。 日本航空のボーイング777-200型機にて、「ARASHI Beautiful World」の文字と機体後部にメンバー5人の顔が並んだ機体が運航され話題をよびました。

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二宮和也さん（1983年6月17日生 ）は、日本の歌手、俳優、タレントで、国民的男性アイドルグループ・嵐のメンバーです。人気は、広く海外へも広がっています。 多数の作詞・作曲・楽曲提供しています。ジャンル:  テレビドラマ・映画・舞台・バラエティ番組・CMで幅広い分野で活躍しています。 愛称は「ニノ」左利き。東京都葛飾区出身。ジャニーズ事務所所属です。

 第39回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞『母と暮せば』（2016年）をはじめ、俳優としても輝くような実績が多数あります。

「嵐」は、第49回オリコン年間ランキング2016にて「アーティスト別トータルセールス」で1位を獲得しました。

これで4年連続通算6度目の受賞となり、アーティスト歴代1位に輝いています。。

 その他数々のミュージック・アーティスト部門の受賞を重ねています。

『第67回NHK紅白歌合戦』に白組歌手として8回目の出場を果たし、2回目の白組トリおよび初の大トリを担当しました。

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ピアノとアコースティックギターで静かに始まるバラードです。後半に向かい、歌い上げてゆく曲調です。二宮さんの持ち前の、のびのある高音の歌声を堪能できる楽曲です。

この曲をツアーコンサートでは、ギターを演奏しながら歌ってくれました。

 「どこにでもある唄。」はしっかり届けたい思いがあって、それは辛い思いをしている人にまっすぐ伝えている歌詞が、心にしみる応援歌になっています。

 「どこにでもある唄。」は、災後最初のアルバムである「beautiful　world」に収録されている曲だと言う事に結びついてストンと腑に落ちました。 学校で「いじめ」に会っている女子高校生の立場でこの歌詞をひも解いてみます。

私は、いじめに会っています。理由がわからないのです。 私たちは毎日、様々な事柄に出会います。それまでの経験に基づいて判断を繰り返します。

でも、今までの体験では判断できない事柄に出会ったとき、苦しみや悲しみとなって押し寄せてくるのです。 私は、毎日どう行動すれば良いのか考え続けています。勇気を出して、抗議をしたり、先生に話したらと思うけれど、そのあとが怖いのです。

一旦言葉に出してしまったら、その言葉以外の自分は消されてしまうことがあると思うからです。

何かを決断したら、どうしてそう決めたのかを、他の人に納得してもらうために、その根拠を明らかにしなければならなくなります。 

何が正解かが分からないのです。頭で考えても、行動の勇気が出ないのです。