嵐の「We can make it!」ってどんな曲?
「We can make it!」(ウィー キャン メイク イット)は、嵐の19作目のシングル。2007年5月2日発売。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/We_can_make_it!
嵐の「We can make it!」は、ポップで爽やかな曲調がとても印象的な歌です。5月に発売されたということもあり、メロディーや編曲に春らしさを感じることができます。
そしてこの歌は、夢に向かって頑張っている人を応援する歌詞が特徴的です。
仕事・学校などで新年度を迎えたばかりの人や、春になって新しいことへ挑戦する人を励ましてくれる内容の歌になっています。
ちなみに、この曲がリリースされた当時は、どちらかというとまだ若手だった嵐。
しかし、「We can make it!」のひとつ前にリリースしたシングル「Love so sweet」が大ヒットを記録しており、その後にこの曲がリリースされたため、多くの人の注目を集めはじめていた時期でした。
松本潤さん主演「バンビ〜ノ!」の主題歌に起用
『バンビ〜ノ!』は、せきやてつじによる日本の料理漫画、またそれを原作とした連続テレビドラマ。2007年(平成19年)4月18日から6月27日まで、日本テレビ系列で毎週水曜22:00 - 22:54(JST)に全11話を放送。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/バンビ〜ノ!
キャッチコピーは「始めは誰でも若造(バンビーノ)だ!!!」。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/バンビ〜ノ!
バンビーノとはイタリア語で「少年」という意味で、ドラマの中では「バンビーノ=若造」という意味合いで使用されています。
「バンビ〜ノ!」のおおまかなあらすじは以下になります。
福岡在住の大学生・伴省吾は、「最高のイタリア料理人になる」と大学を休学して上京。しかし、腕に自信を持っていたものの料理をナメてかかっていたことを思い知らされ、次々と試練が訪れる……。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/バンビ〜ノ!
地元の福岡でバイトをしていた頃は、料理の腕を褒められて自信満々だった伴省吾。
でも、バイト先のシェフに勧められて修行に行った東京の店「バッカナーレ」では全く太刀打ちできない状態になり、現実を知ります。
そんな中でも必死に成長していき、夢を追いかける姿は、「We can make it!」の歌詞ともリンクしています。
「We can make it!」は「バンビ〜ノ!」の主人公である伴省吾の心情を表している曲でもあるのです。
実は「Love is All Around」という曲のカバー
タイトル曲はスウェーデン出身のシンガーであるAgnes Carlssonの「Love is All Around」が原曲で、新たに日本語詞とラップを加えたものである。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/We_can_make_it!
ポップなメロディーが印象的なこの曲ですが、実は上記の引用にもあるようにAgnes Carlssonさんの「Love is All Around」が元となっているカバーソングです。
「Love is All Around」は熱い恋心を歌った情熱的な内容の歌詞になっていますが、「We can make it!」でのテーマは「夢」。
メロディーは同じでも、言語や歌詞の内容が全然違います。
そのため、「Love is All Around」も「We can make it!」も、それぞれ違った魅力を楽しむことができる楽曲になっています。
ラップの詞を櫻井翔さんが担当!
「Love is All Around」と「We can make it!」の大きな違いとして、ラップの歌詞の有無を挙げることができます。
「Love is All Around」の方にはラップのパートはありません。
「We can make it!」の歌詞を作る際に日本語のラップの歌詞がつけられました。
そして、そのラップパートの作詞を嵐のメンバーである櫻井翔さんが担当しています。
櫻井翔さんはラップを得意としており、「We can make it!」以外にも嵐のあらゆる楽曲にラップを入れています。
また、その楽曲の多くは、櫻井翔さん自らラップパートの作詞を担当しているものが多いです。