【「さくら」と名のつく歌を集めました!】2020年になっても歌い継がれる名曲春ソングベスト10♪の画像

3位は福山雅治さんの「桜坂」です。

福山雅治さん最大のヒット曲ともいえる「桜坂」、15枚目のシングルとして2000年4月26日に発売されました。

なんと2ミリオンを記録プラチナ認定されただけではなく、第15回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

オリコン月間ランキングは5月から7月まで3か月連続ランクインし、オリコン歴代シングルランキング13位となったのです。

「桜坂」は東京都大田区にある桜坂がモデルで、福山雅治さんは実際にデビュー前のその近辺に住んでいました。

そして当時の思いだけではなく、今の心境も含めて別れた恋人への想いを詞に書き上げました。

この詞は2001年に第1回山本健吉文学賞歌詞部門を受賞しています。

逢えないけど
季節は変わるけど
愛しき人

君だけがわかってくれた
憧れを追いかけて
僕は生きるよ

出典: 桜坂/作詞:福山雅治 作曲:福山雅治

サビが有名な「桜坂」ですが、別れた恋人へのメッセージソングとして、繰り返しが入る前のこの部分を取り上げさせていただきました。

君とはもう会えない、季節は変わっても君と2人過ごす時間はもうない、それでもまだ愛しい人なんです。

僕が描いた夢を、君だけはわかってくれた。だからその憧れを追いかけながら、僕は君が好きだった僕のまま生き続けよう。

福山雅治のおすすめソング

化身」は、2009年にリリースされ、テレビドラマ魔女裁判』の主題歌になりました。

福山雅治さんの色っぽい歌声と激しい情熱を感じさせる曲調が魅力的な楽曲です。

この楽曲歌詞は「愛について」考えさせられるような内容になっています。

男性目線の楽曲ですが、女性の方にも聴いてもらいたい楽曲です。

ドラマ『魔女裁判』の主題歌だった福山雅治の『化身』。色艶が感じられる曲調で、男の悲しい性が全面に出ています。歌詞に隠された男性の心理と相手女性の心理を独自解釈します。本当の愛や幸せとは何かを求め続ける人に必聴の曲!

2位:さくら/森山直太朗

歌い継がれる名曲「さくら」

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2位は森山直太朗さんの「さくら」です。

森山直太朗さんがブレイクするきっかけとなった「さくら」ですが、現在は卒業式の定番ソングですね。

デビューシングルと思っている方も多いですが、実は2枚目のシングルとして2003年3月5日に発売されたんです。

「さくら(独唱)」で覚えている方もいるでしょう。

違いは、独唱は森山直太朗さん一人の歌唱、合唱は宮城県第三高等学校音楽部のコーラスつきで、どちらも収録されています。

MVはお金をかけられないということから、倉田信雄さんのピアノ演奏に合わせて熱唱するシーンが収められました。

「さくら」は3週連続オリコンランキング1位を獲得。ミリオンセラーを達成します。

実はSMAP人気曲「世界に一つだけの花」と同日発売で、初週ランキングは80位でした。

ところが徐々に順位を上げていき、登場5週目にしてトップ10入り、9週目で1位を獲得したのです。

さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で

出典: さくら/作詞:森山直太朗、御徒町凧 作曲:森山直太朗

「さくら」はどの歌詞をとっても心にジーンとくる詞ですが、最後の部分は、桜のイメージと別れのイメージがぴったり重なっています。

桜は一気に咲いて一気に散っていくイメージがあります。その刹那の中で桜吹雪と表現されるように、風に乗って高く舞い上がります。

その隙間から零れ落ちる光は、桜が見せる希望、未来のように感じ取ることができるでしょう。

友と別れるとしても、また桜の季節にこの場所で会うことができる。その時には以前とは違う自分を見せることができるのではないでしょうか。

森山直太朗のおすすめソング

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2004年にリリースされた「愛し君へ」。

森山直太朗さんのアルバム新たなる香辛料を求めて』に収録されています。

テレビドラマ【愛し君へ】の挿入歌として使用されたことや、カバーをされたことにより様々な方に愛されている楽曲です。

森山直太朗さんの優しくて情熱的な歌声が、この楽曲に込められた思いをより引き出しているように感じます。

愛する人がいるという方に、ぜひ聴いてもらいたい楽曲です。