安室奈美恵と言えば...ダンスパフォーマンス!
安室奈美恵の活動のきっかけは、沖縄のアクターズスクールに入ったことから始まりました。
安室奈美恵はジャネット・ジャクソンの「Rhythm Nation」のMVに衝撃を受けます。
その後、ダンスと歌のパフォーマンスに没頭したと言われています。
そして1992年にダンスパフォーマンスグループ、「SUPER MONKEYS」としてデビュー。
そこでセンターボーカルに起用されたことから、ダンスと歌をベースに活動を始めることになります。
MCを一切入れずに歌とダンスのパフォーマンスを立て続けに行う、生ライブが人気の安室奈美恵。
その原点であるダンスパフォーマンスは、デビューの時から始まっていたんですよね。
安室奈美恵の歴史を感じさせるようなダンスパフォーマンスの魅力が存分に詰まった楽曲「Stranger」。
そのMVや歌詞の中身を詳しく見ていきましょう!
アルバム「_genic」の収録曲
「Stranger」は2015年に発売された12枚目のオリジナルアルバム「_genic」に収録されています。
実は初めての新曲のみのアルバム!
「_genic」は「リバイバル」がテーマとして設定されています。
1980年代から1990年代のダンスビートやR&B調の楽曲が厳選されています。
注目すべき点は、収録曲がすべて新曲で構成されている、ということです。
安室奈美恵が、新曲だけで構成されたアルバムをリリースするのは実は初めてのこと。
それゆえ発売前に公開された情報は大きな注目を集めました。
安室奈美恵は「〜ジェニック」?
ちなみにアルバムのタイトル「_genic」に付いている「_」は空白を意味しています。
カタカナで表記すると「〜ジェニック」ですね。
「genic」という言葉は、「〜に適している」という意味を含んでいます。
最近では「フォトジェニック」という言葉が一般的に使われるようになりました。
「写真に適したもの」という意味で使われていますね。
では、安室奈美恵と言えば、皆さんは「何ジェニック」を思い浮かべるでしょうか?
今までにないダンスが披露されたMV
「Stranger」は同収録曲「Birthday」と共に、発売前に公開されたMVが大きな話題となりました。
90年代を思わせる要素がたっぷり!
MVの舞台は、アルバムのタイトルとリンクする「GENIC」と書かれたネオンサインの前。
ネオンというのも懐かしさを感じる要素ですよね。
どことなくバブル時代の雰囲気や、ディスコの風景を想起させます。
ピンヒールで闊歩する安室奈美恵。大きくスリットの入った、レースがひらひらと舞うドレスに赤いルージュ。
すべてが90年代を思わせるデザインで構成されています。
黒いレースの髪飾りもアルバムの表紙とリンクしていますね。
そして、魅惑のダンス
新体操の要素を取り入れたダンスが斬新!
一瞬でカメラが引いて、ダンサーたちと息の合った振り付けをする場面がかっこいいです!
ハードでクールな印象の楽曲が多いイメージの安室奈美恵。
しかし、この楽曲に関しては官能的で大人の魅力が満載です。