「tiny lamp」はfhánaにとって初めてのアニメOP曲
「tiny lamp」はメジャーデビューから2ヶ月でリリース
fhánaは2013年8月にアニメ「有頂天家族」のEDテーマとなった「ケセラセラ」でメジャーデビュー。
それからわずか2カ月でアニメのOP曲となる「tiny lamp」を発表しています。
「ケセラセラ」の制作途中でもう「ぎんぎつね」のOPが決まっていたそうです。
おそらく制作途中の「ケセラセラ」を聞いた関係者のものすごいプッシュがあったんでしょう。
メジャーデビュー曲で関係者を魅了して動かしてしまうなんて、ものすごい話しですね。
メジャーデビュー曲「ケセラセラ」のMVをチェックしてみよう!
それでは、気になる「ケセラセラ」のMVを見てみましょう。
イントロから広がる幻想的な世界
柔らかな旋律を奏でるイントロから幻想的な世界がぱっと広がっていきます。
オルゴールのようなやさしい楽曲にボーカルのtowana(トワナ)さんの透き通った歌声が染み渡っていくようです。
それでいてコード進行も複雑で練り上げられた楽曲になっています。
関係者をうならせてしまうのも納得の仕上がりです。
ちなみにfhánaは第2期の「有頂天家族2」でも「ムーンリバー」でEDを担当しています。
「tiny lamp」のMVをチェック!
疾走感と透明感が同居している「tiny lamp」
どうですか?
はーってため息が出るくらいきれいな楽曲ですよね。
ED曲の「ケセラセラ」より疾走感はありますが透明感は健在です。
また、エレクトロニック色も強くなっていますが、どちらかと言えばトイポップ的な印象です。
聞いているだけで楽しくなってくるサウンドです。
鉄琴も楽曲のベースにあるロックの雰囲気を緩和していて、とってもオシャレ。
メジャーデビュー2曲目でありながら、しっかりと自分たちの音楽と世界観を構成しきっています。
ブラボーです。
fhánaは世代の違うサウンドクリエイターによるユニット
そもそも、fhánaのメンバーは音楽のバックボーンがしっかりとしています。
ボーカル以外の3人はいずれもそれぞれサウンドクリエイターとして活躍。
キーボードなどを担当する佐藤純一さんは、FLEET名義で活動していて2006年にメジャーデビュー。
ギター担当のyuxuki waga(ユーキ・ワガ)さんは「s10rw」のメンバーとしてボカロを中心に発表。
サンプラーや鉄琴担当のkevin mitsunaga(ケビン・ミツナガ)さんもLeggysalad名義で活動。
ネットレーベルを中心にエレクトロニカを制作していました。
いってみれば、世代の違うサウンドクリエイターが結集してできたのがfhánaです。