「打首獄門同好会」ってすごい名前ですよね
名前だけ聞くと、とんでもなく恐ろしそうなバンド「打首獄門同好会」。
しかも、楽曲は7弦ギターと5弦ベースで奏でる重めなラウドロック。もう完全にボーカルがヴォイヴォイ言ってる、ヘヴィで攻めてる系のバンドだと思いますよね。わかります。
ではここで、今まで発表した曲のタイトルをいくつか見てみましょう。
- ニクタベイコウ!
- 私を二郎に連れてって
- だから貯金がたまらない
- もつ鍋が呼んでいる
- 今日も貴方と南武線
誰かの日常ブログのタイトルにも見えますが、そうではないのです。打首獄門同好会の曲のタイトルです。
そう、ラウドロックはラウドロックでも、生活感ありまくりのユルすぎる歌詞を乗せた「生活密着型ラウドロック」バンドなのです。
打首獄門同好会とは?
男女混合のスリーピースバンドで2004年に結成。
2006年に前ベーシストが脱退し、ギターの大澤敦史、ドラムの河本あす香、ベースのjunkoという現在の編成に。ちなみに全員がボーカルです。
この恐ろしそうなバンド名は、和風な名前を考えていたときに危うく「チョンマゲトリオ」になりかけて、必死に回避しようとした結果だとか。
ちなみに、打首獄門同好会以外の候補は「切腹愛護団体」と「終生遠島協同組合」。どれもこれも字面がイカツめです。
ですが、実は大澤の父親がよく見ていた時代劇「遠山の金さん」のセリフから適当に引用したものだそうです。どこまでも生活感があふれるエピソードですよね。
で、生活密着型ラウドロックって何なの?
そう思われた方もいらっしゃいますよね。
こういうのは見てみたほうが早い!早速MVをチェックしてみましょう!
空腹時注意!「日本の米は世界一」MVはこちら!

曲よりも、メンバーよりも記憶に残る、丼と定食とやたらダンサブルな農家ルックの方々。
疲れた会社帰りに一杯ひっかけて、シメの白米をかっくらうサラリーマン。
そして偉大なる米を称え、最大限にフューチャーしたMVになっています。
MVというより、これはもはや「白米めっちゃ美味しい!」の気持ちから放たれた飯テロです。
「生活密着型」の意味が、なんとなくお分かりいただけたでしょうか。
小腹が空きかけた深夜などに見ると、破壊力抜群ですのでお気をつけくださいませ!
登場したのはあの音ゲー!
maimaiとは
さまざまな音楽にあわせて、タッチパネルやボタンをタイミングよく操作して遊ぶ、音楽ゲーム(音ゲー)です。
ジャンル的には、beatmaniaやjubeat、初音ミク Project DIVAなどと同じ。ゲームセンターでも同じあたりのエリアに配置されていることが多いです。
maimaiは洗濯機のようなドラム型の筐体が特徴で、中央に円形タッチパネル、それを囲むように8個のボタンが配置されています。
ということで、全国のゲームセンターで稼働中のmaimai MURASAKi PLUSにて、「日本の米は世界一」が遊べますよ♪