8cmシングルでリリース♪
新鮮な歌声で今も元気♪
笑顔のゲンキ」(えがおのゲンキ)は、SMAPの5枚目のシングル。1992年11月11日に発売された。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/笑顔のゲンキ
1990年代のシングル曲は直径8cmのCDでリリースされるのが主流。
SMAPの「笑顔のゲンキ」も8cmのコンパクトサイズでリリースされました。
CDが入っている長方形のケースが特徴的。「笑顔のゲンキ」のジャケ写にはSMAP全員の笑顔が並んでいます。
そして「笑顔のゲンキ」はTVアニメのOP曲に起用されました。
主人公はリボンが似合う元気な娘!
笑顔のゲンキ はテレビ東京系アニメ「姫ちゃんのリボン」オープニング・テーマ。SMAP初のアニメ主題歌となった。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/笑顔のゲンキ
今なお人気の少女漫画「姫ちゃんのリボン」のTVアニメ化が話題になりました。
「笑顔のゲンキ」は1991年9月のデビューから約1年が過ぎてリリースされた楽曲。
初々しさと同時に何にでも挑戦する意気込み十分のSMAPに相応しいタイトルですね。
ポジティブに歌う声も思い出しつつ歌詞の意味を解説していきます。
すぐそばにはいないけれど…
距離があっても分かる「笑顔のゲンキ」♪
元気な君が好き 今は遠くで見てるよ
ほらツ笑顔が ううん君には やっぱり似合ってる
出典: 笑顔のゲンキ/作詞:森浩美 作曲:馬飼野康二
歌い出しの歌詞は不思議な距離を描写しています。
いつも笑顔の君は僕のすぐそばにいる人では無いようです。
君の笑顔を間近で見ていない僕は、空を見上げるように君を見ています。
君と離れているけれど、いつもと変わらない笑顔を見せてくれる君に僕は安心しました。
元気に飛び跳ねるような笑顔は君にしか出来ません。
抜け出せない悩みにはまって笑顔になれない時もありました。悲しくて涙が止まらなかった君を僕は見ています。
でもどんなことがあっても必ず君に戻ってくる笑顔、そして元気。
君から笑顔と元気を僕はいつも受け取っていました。
この後僕に出来ることは君を見守ることだけです。
いつまでもいつまでも、君の笑顔と元気が続くことを祈りながら君を思っています。
輝きはズッとそのままで
リアルな君を忘れない
どんな場所にいても 君だと分かる
明るい声が あぁ聞こえる
話しかけてみよう 勇気をだして
君の隣に 座ってさ
出典: 笑顔のゲンキ/作詞:森浩美 作曲:馬飼野康二
今はもう遠くから見守る僕ですが、ここでは君と会ったリアルな場面が歌詞になりました。
いつも元気で笑顔の君は、声も元気でキラキラと光りながら聞こえてきます。
少し前のめりになるくらいに、皆に話をしてくれる君。
その元気さと輝きの中に一緒にいたくて、僕は声をかけました。
いつもは弱気な僕だけど、君と話をしたくて思い切って座ったのは横顔がすぐそばに見える位置です。
君はいつも通りの笑顔と少し高めの良く通る声のまま…。
隣にいる僕のことなんて気にしないで、今日の出来事を嬉しそうに話し続けています。
僕はその声に耳を傾けるだけで、元気をもらったのです。
そして君と一緒にいる時間が終わらないことを願いました。