第10位『いいんですか?』
こんなに人を愛していいのか...
いいんですか いいんですか
こんなに人を好きになっていいんですか?
いいんですよ いいんですよ
あなたが選んだ人ならば
あなたが愛した人ならば
あなたが望んだ人ならば
出典: いいんですか/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
第10位は、2006年に発売されたアルバム「RADWIMPS4~おかずのごはん~」に収録されている「いいんですか?」。
軽やかで楽しげなメロディーが特徴的な曲です。
聴いているだけで、自然と音楽に合わせて体が動いてしまいます!
その歌詞の内容は、お互いのことが大好きなカップルについて。
「あなた」にぞっこんな「俺」は、こんなに人を愛していいのかと本人に問います。
きっと、ここまで人を好きになったのは初めてなのでしょう。
今までの「好き」という感情を超えるほどの「愛情」が溢れ出してくるのです。
微笑ましいほどお互いが大好きで、想い合っている2人。
聴いているこちらまで幸せな気持ちになってしまいます♪
第9位『会心の一撃』
どんな未来を描くかは自分次第
圧倒的で感動的な 無敵的超えて完璧な
創造的で本能的な 前人未到的な 世界
VS
退廃的で暴力的 悲劇的超えて残酷な
差別的ゆえに反逆的な世界 世界
出典: 会心の一撃/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
第9位は、2013年12月11日に発売されたアルバム「×と○と罪と」に収録されている「会心の一撃」です。
野球場を舞台にした、ストーリー性のあるMVに仕上がっています。
この曲の中で印象的なのは、2つの真逆の世界について描かれた歌詞ではないでしょうか。
自分の心に従って自分だけの道を歩むのか、すでに敷かれたルートに沿って安定した道を進むのか。
どちらの道を選び、どんな世界に自分を導くのかは自分次第なのです。
いつからか「しょうがない」が口癖になり、自分の可能性を自分で閉ざしてしまっていることがあります。
自分が本当にしたいことは何なのか。
どうすれば後悔しない生き方ができるのか。
そんな大切なことに気が付かせてくれる素敵な歌になっているのではないかと思います。
第8位『有心論』
「僕」の中で生き続ける「君」
誰も端っこで泣かないようにと 君は地球を丸くしたんだろう?
だから君に会えないと僕は 端っこを探して泣く 泣く
誰も命無駄にしないようにと 君に命に終わり作ったよ
だから君がいないその時は 僕は息を止め待つ
出典: 有心論/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
第8位は、2006年12月6日の発売されたアルバム「RADWIMPS4~おかずのごはん~」に収録されている「有心論」。
「僕」にとっての「君」の存在の大きさについて、斬新な言葉を使って書かれた歌詞。
野田洋次郎さん本人の体験から感じたことを歌にされているので、とてもリアリティーがあります。
神様のような存在の「君」は、主人公に生きる希望を与えてくれたのです。
だから君がこの世界にいなければ、何のために生きたらいいのか分からない。
そんな彼の気持ちが表現されています。
しかし最後には、君が僕の心にまだ生きていることを確認して生きる勇気を取り戻します。
それほどの愛を感じられる相手に出会えることが素敵ですね♪
野田さんの独特な愛の表現の仕方もとても魅力的で、聴いている人の心を掴んで離しません。
第7位『ふたりごと』
「僕」と「君」が出会えた奇跡
君と書いて「恋」と読んで 僕と書いて「愛」と読もう
そうすりゃ離れそうもないでしょ? いつかそんな歌作るよ
君と僕が出会えたことを 人は奇跡と呼んでみたいだけ
奇跡が生んだこのホシで起こる全て 奇跡以外ありえないだろう
出典: ふたりごと/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
第7位は、アルバム「RADWIMPS4~おかずのごはん~」に収録されている「ふたりごと」です。
愛が込められた1つ1つの歌詞が魅力的なのが、この曲です。
その内容には、「僕」が大切な「君」へ贈る愛の言葉が綴られています。
2人の人間が愛し合うことによって生まれる命。
その1つの命が、他の命と出会うことができている奇跡。
人生はそのような奇跡の連続でできているのです。
そんな美しい人生に、改めてありがたみを感じることができる1曲になっているのではないでしょうか。