ファン厳選おすすめ人気曲ランキングTOP10
1999年にメジャーデビューをして以来、体制が変わってもなお進化を続けるポルノグラフィティ。
彼らの音楽のインパクトはメジャーデビュー曲「アポロ」のヒットからみても明確です!
そんな彼らも2019年にはデビュー20周年を迎えました。
そしてその間、通算47枚のシングルをリリースしています。
タイアップ曲も多く名曲揃いの楽曲から、今回は筆者独自のランキングTOP10を作ってみました。
懐かしのあの曲からじっくり聴いてほしい切ないバラードソングまで♪
是非最後までご覧ください。
第10位「ジョバイロ」
2005年11月16日リリースの19thシングル
ポルノグラフィティ19thのシングル「ジョバイロ」が第10位!
バイオリンの音色が妖艶な雰囲気を醸し出していて、女性目線で歌った楽曲です。
切ない女心と不安な心情を的確に表現している歌詞も人気ですね。
特に筆者が好きな歌詞がこちらです。
あなたが気付かせた恋が あなたなしで育っていく
悲しい花をつける前に 小さな芽を摘んでほしい
出典: ジョバイロ/作詞:新藤晴一 作曲:AK.HOMMA
この歌詞はとてつもなく不安で頼りなく悲しい女心を歌っていると思います。
好きになってしまったが故にこの想いを持ち続けていたら傷つくことがわかっている主人公。
しかも、叶わぬ恋だとわかってしまったのです。
そして、もうこれ以上傷つきたくない…。そんな悲しい気持ちが描かれています。
優しくされて、思わせぶりな態度をとられてしまうと気持ちは膨れ上がるばかりです。
好きになっても決して手に入れることができないというなんとも切ない物語。
片思いをしている時に聴いたら悲しくて胸が痛くなってしまいますね。
作詞をしたのは新藤晴一さん。さすがです。
片思いをする女性の心情をこんなにも的確に表現できる才能は羨ましいレベルです。
晴一さんの言葉のセンスが光る1曲だと思います!
「ジョバイロ」のライブ映像
ポルノグラフィティのMVは全てショートバージョンでYouTubeにアップされています。
フルバージョンで聴いてほしいので、こちらをぜひご覧ください。
ライブ映像なので、曲とライブ演出とがさらに楽曲の魅力を引き立ててくれています。
バイオリンの切なさが効いていると思いませんか?
赤いライティングと炎の演出とが曲にもぴったりと合っています。
また、この「ジョバイロ」はドラマ「今夜ひとりのベッドで」ともタイアップしていました。
そのことが詳しく書かれている記事がありましたので、こちらで紹介しておきます。
歌詞の解説もありますので、ぜひ読んでみてくださいね♪
「ジョバイロ/ポルノグラフィティ」の歌詞が伝えたいこととは?!ドラマ『今夜ひとりのベッドで』主題歌♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
シングル「アゲハ蝶」などで人気を博し、国民的人気バンドとなったポルノグラフィティですが、彼らの人気の秘訣はどのようなところにあるのでしょうか。今回は、ヒット曲「ジョバイロ」の歌詞の魅力や、タイアップしたドラマなどについても余すところなく紹介します!
第9位「オー!リバル」
2015年4月15日リリースの42ndシングル曲
第9位に選んだのは映画「名探偵コナン」の主題歌にも採用された「オー!リバル」です。
老若男女に人気の「名探偵コナン」の映画主題歌ということもあって話題になりましたね。
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ギターのメロディラインがカッコよくて何度もPVを観てしまうこちらの楽曲。
タイトルになっている「リバル」とはライバルのことだと雑誌のインタビューで語っていました。
そしてそれは過去の自分だとも。
なんとも深い歌詞がポルノグラフィティの才能を感じさせる1曲ですね。
歌詞を少し紹介します。
オー!リバル お前は誰でもない 鏡の向こう側
この姿を映してる ありのままにただ演じているだけ
心の中に棲む 弱さを恐れてた
ウイルスみたいに いつかこの身を蝕む時がくることを
出典: オー!リバル/作詞:新藤晴一 作曲:岡野昭仁
鏡に映る自分、心の中には弱さが棲みついていたということからも過去の自分であることがわかります。
今を生きる自分と過去の自分とをまるで友人かのように語りかけています。
過去の自分にとらわれ続けていると自分の身がなくなっていく恐怖を感じることができます。
過去の自分と決別できたからこそ、このような歌詞が書けたのかもしれません。
しかし過去の自分があってこそ今の自分があるのもまた事実。
手を取り合って…と歩みを見せる瞬間も歌詞にも出てきます。
是非歌詞の解説は後ほど紹介する記事で確認してみてください♪