ねぇ 春になったら
君も知らない僕がここに立っているけど
今日明日明後日も10年後だって
僕は僕のままでいるよ

出典: マーブル/作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪

歳月は過ぎて、何度目かの春の情景が浮かび上がります。

あの日憂いていた春風は、今は心地良いとすら感じられるようになっていたのです。

もう何年と顔を合わせていない故郷の面々。

荒波に揉まれてすっかり変わってしまったと思われるかもしれません。

自分自身もこれまでの数年で、確実に「成長した」といえる。

けれど心の中で会える日を待ち望んでいる自分はあの日の皆と同じままなのです。

自分を忘れないまま、どうか変化を恐れずに春に立ち向かって欲しい。

そんな全面的な肯定を内包した新体制KANA-BOONのリリックです。

終わりに

KANA-BOON【マーブル】歌詞の意味を考察!思いが入り混じるのはなぜ?君への思いやりの真意とはの画像

いかがでしたでしょうか。

新体制になったKANA-BOON楽曲「マーブル」について歌詞を解釈していきました!

春の情景を一面に感じられ、そこに散りばめられた無数の憂い期待感を描いた歌詞

誰しもが表に出せない心に飽和した感情を優しく力強く歌い上げています。

新しい生活が始まろうとしている人に是非オススメしたい1曲です。

KANA-BOON自身も、バンドとしての新しい人生を送ることへの決意もあるはず。

これからの彼らの活躍にもますます注目したくなります。

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こちらは今では彼らの代表曲となった「ダイバー」の歌詞解釈記事です。

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彼らの紡ぐキャッチーなメロディーは一度聴いたら頭から離れません...!

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